中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

顔面蒼白エースの完投

2020/7/31 対東京ヤクルトスワローズ ナゴヤドームでの対スワローズ第1戦。 結果は5-3でドラゴンズの勝利。 『また今日も勝てないのか。もしかして今シーズン1勝も出来ないんじゃ・・』 村上選手に豪快なホームランを浴び3点差となった瞬間、顔面蒼白となっ…

諦めるなと、息吹を吹き込む

2020/7/30 対広島カープ マツダスタジアムでの対カープ第3戦。 結果は4-4で引き分け。 本来マツダスタジアムで1勝1敗1分けであれば、良くやったと褒めるべき結果なのだが、そんな気持ちは湧いてこなかった。 無観客試合のせいなのか、カープの状態が悪いせい…

『ベースタッチゲーム』の行く末

横浜DeNA、第1巡指名選手、 忍たま乱太郎外野手、都立忍術学園高校 2025年、横浜DeNAベイスターズはドラフト1位に野球経験1年の高校3年生、忍たま乱太郎外野手を指名した。 なんとこの忍たま乱太郎外野手、『ベースタッチゲーム』の勝率が8割を超える忍者の…

安西先生のことばを胸に刻む

2020/7/29 対広島カープ マツダスタジアムでの対カープ第2戦。 結果は0-2でドラゴンズの敗戦。 無得点に終わったことで、あまり見どころの無い試合となったが、つまらない日ではなかった。 今日最大の観戦ポイントは、ウエスタンリーグの対オリックス戦。 根…

最凶采配が最弱救援を下す

2020/7/28 対広島カープ マツダスタジアムでの対カープ第1戦。 結果は3-2でドラゴンズの勝利。 予定通りに開幕していれば、今シーズンのドラゴンズの開幕戦であったマツダスタジアム。 ようやく迎えた幻の開幕戦は、最下位決定戦の名に恥じない試合となった…

仁村徹監督代行に想いを馳せる

昨日の試合後に与田監督が意味深なコメントを残した。 『負ければ当然、いろいろな話になっていくと思いますが、われわれはシーズンが終わるまでベストを尽くす。』 『いろいろな話』が何を意味しているのか真相は不明だが、筆者はこの手のコメントには慣れ…

同点を恐れる臆病な心理

2020/7/26 対阪神タイガース ナゴヤドームでの対タイガース第3戦。 結果は3-9でドラゴンズの敗戦。 8回表に勝ちパターンの福投手がつかまり追いつかれた今日の試合は、大枠で言えば仕方のない試合だ。 タイガースは序盤に3点を失うも、その後6人の無失点継投…

魂の15球

2020/7/25 対阪神タイガース ナゴヤドームでの対タイガース第2戦。 結果は1-0でドラゴンズの勝利。 祖父江大輔 防御率1.88 福敬登 防御率3.21 Rマルティネス 防御率0.82 昨日時点のドラゴンズ勝ちパターン中継ぎ陣である。 そこに加えて、 ゴンサレス 防御率…

もう一度最初から、違う首脳陣の下で

2020/7/23 対阪神タイガース ナゴヤドームでの対タイガース第1戦。 結果は2-5でドラゴンズの敗戦。 ・2019年6月6日 2番手谷元、3連続四球で勝ち越し点を献上 ・2019年6月11日 2番手谷元、連続四球で押し出し同点 昨シーズンの教訓が何も活かされずに、谷元圭…

トンネルの向こうは・・

2020/7/23 対読売ジャイアンツ ナゴヤドームでの対ジャイアンツ第3戦。 結果は1-6でドラゴンズの敗戦。 今日は9回に一昨日先発投手を務めた山本拓実投手が登板した。 柳投手の復帰が見込まれ、先発ローテーションを外れたということであろう。 山本投手の場…

先ず勝つ可からざるを為して

2020/7/22 対読売ジャイアンツ ナゴヤドームでの対ジャイアンツ第2戦。 結果は5-0でドラゴンズの勝利。 孫子の兵法に『先ず勝つ可からざるを為して、以て敵の勝つ可きを待つ』という言葉がある。 これは、『戦いに巧みな者は、まず敵が自軍を攻撃しても勝て…

心中すべきは石川昂弥でも根尾昂でもない

2020/7/21 対読売ジャイアンツ ナゴヤドームでの対ジャイアンツ第1戦。 結果は0-4でドラゴンズの敗戦。 ジャイアンツ菅野投手に完封負けしたことなど、もはやどうでも良いと感じる程ショッキングな出来事がおきた。 ビシエド選手のデッドボールである。 他の…

立浪新監督に夢を馳せて

3年契約の2年目を迎えているドラゴンズ・与田体制だが、契約通り3年を全うできるか怪しい空気が漂ってきた。 何より、与田監督自身がとても苦しそうだ。 今日は現実逃避もかねて、次期監督候補の筆頭、立浪和義体制に夢を馳せてみたい。 近い将来実現するで…

守備に調子の波はない

2020/7/19 対阪神タイガース 甲子園球場での対タイガース第3戦。 結果は3-11でドラゴンズの敗戦。 ビジターの試合でも、通常3連敗するのは稀であり、悪くても1勝2敗で切る抜ける場合が多い。 それはやはり、余程の戦力差がない限り、3試合中1試合は勝てる流…

一縷の望み

2020/7/18 対阪神タイガース 甲子園球場での対タイガース第2戦。 結果は3-8でドラゴンズの敗戦。 今日の試合のポイントとなったのは、5回表のドラゴンズの攻撃。 無死1・3塁のチャンスで無得点に終わった場面だ。 チャンスで打席に入ったのは、7番でスタメン…

復調に捧げた試合

2020/7/17 対阪神タイガース 甲子園球場での対タイガース第1戦。 結果は1-4でドラゴンズの敗戦。 昨日の試合で阿部選手が復調の兆しを見せたことも関係があるのだろう。 “残された絶不調”平田選手がスタメン起用された。福田選手をスタメンから外しての起用…

阿部寿樹、振れば三振・当たれば併殺を脱出

2020/7/16 対横浜DeNAベイスターズ ナゴヤドームでの対ベイスターズ第3戦。 結果は8-0でドラゴンズの勝利。 昨日からスタメンを大きく変更し、開幕時のレギュラーメンバーで臨んだ今日の試合。 その采配が見事に的中し、久々の連勝となったドラゴンズ。 一方…

戦力として見られていなかった男

2020/7/15 対横浜DeNAベイスターズ ナゴヤドームでの対ベイスターズ第2戦。 結果は2-1でドラゴンズの勝利。 連敗を3で止めたドラゴンズ。 注目の岡田投手に代わるクローザーは、Rマルティネス投手が務めた。 では、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表す…

新たなスタート

2020/7/14 対横浜DeNAベイスターズ ナゴヤドームでの対ベイスターズ第1戦。 結果は3-5でドラゴンズの敗戦。 悲惨な1週間を経て、中継ぎ投手陣がフレッシュな体制となり迎えた今日の試合。 敗れはしたものの、2番手佐藤投手から藤嶋投手・ゴンサレス投手と無…

迷ったら打力

先週はドラゴンズにとって悲惨な1週間であった。 『代打・三ッ間』に始まり、『守護神・岡田の炎上』・『ナゴヤドーム最多の19失点』を挟んで最後は『キャプテン高橋周平離脱』。 気が付けば順位もタイガースと同率の最下位、借金は今シーズン最多の「4」に…

夢のある博打

2020/7/12 対広島カープ ナゴヤドームでの対カープ第3戦。 結果は2-7でドラゴンズの大敗。 結果だけみれば7失点ということで、投手陣の乱れが敗戦の原因かに思えるが、今日はカープ先発の遠藤投手を打ち崩せなかった打者陣の責任が大きい。 コントロールの安…

泣きっ面に蜂

2020/7/11 対広島カープ ナゴヤドームでの対カープ第2戦。 結果は4-19でドラゴンズの大敗。 昨日のサヨナラ勝ちの勢いを勝利に繋げられないところに、ドラゴンズの弱さを感じる。 そして、浮き彫りになったのは怪我人の穴である。 加えて、ここまでのドラゴ…

ナゴヤの空を切り裂く稲妻

2020/7/10 対広島カープ ナゴヤドームでの対カープ第1戦。 結果は3-2でドラゴンズの勝利。 久々の勝利、しかもサヨナラ勝ちという最高の展開で連敗をストップしたドラゴンズ。 しかし、岡田投手が炎上した昨日の今日。 敵ながら菊池投手とフランスア投手が失…

“太陽のような男”を待つ

2020/7/9 対ヤクルトスワローズ ナゴヤドームでの対スワローズ第3戦。 結果は6-8でドラゴンズの敗戦。 一昨日の試合で首脳陣が大チョンボを犯し、ドラゴンズにとっては激しい逆流の中での試合となったこの2試合。 結果は、1敗1引き分け。 2連敗しなかったこ…

嫌なゲーム展開 vs アリエルの勢い

2020/7/8 対ヤクルトスワローズ ナゴヤドームでの対スワローズ第2戦。 結果は5-5で引き分け。 勝てた試合だった。負けなくてよかった。 引き分けの後の感想はどちらかになると思うが、今日は後者の感想だ。 昨日の嫌な負け方を引きずるように、点を取れば追…

夢でも信じ難い『8番岡田』

2020/7/7 対ヤクルトスワローズ ナゴヤドームでの対スワローズ第1戦。 結果は1-2でドラゴンズの敗戦。 もはや、9回までの試合内容など、頭から吹っ飛んでしまった。 10回裏に打席が回ってくる可能性のある、8番に岡田投手。最後の野手である加藤選手を9番に…

夢でも信じ難いストーリー

今や、ジャイアンツが獲得したウィーラー選手の10倍のニュースが流れる男。 アリエル・マルティネス選手についての記事を書いたのが、たった1週間前のことだとは筆者自身でも信じ難い。 その時の記事はこちら↓↓ 当然ながら、第三者の筆者が意見をブログとし…

1人はみんなのために、みんなは1人のために

2020/7/5 対読売ジャイアンツ 東京ドームでの対ジャイアンツ第3戦。 結果は6-4でドラゴンズの勝利。 A・マルティネス選手を思い切ってスタメン起用したドラゴンズ。 さらには、不調の阿部選手に代わり溝脇選手を1番スタメンに抜擢。 その起用がズバリ的中し…

意味のある敗戦かどうか

2020/7/4 対読売ジャイアンツ 東京ドームでの対ジャイアンツ第2戦。 結果は3-7でドラゴンズの敗戦。 首位ジャイアンツ相手に連敗となったドラゴンズ。 今日の敗戦が意味のある敗戦かどうかは、明日の出場選手登録抹消のニュースで判明する。 まずは、吉見投…

崖っぷちのドラゴンズ

2020/7/3 対読売ジャイアンツ 東京ドームでの対ジャイアンツ第1戦。 結果は0-5でドラゴンズの敗戦。 最終的に点差が付いたものの、試合終盤まで手に汗握る投手戦。 ドラゴンズは敗戦したもの、勝利したタイガース戦よりも、観戦していて楽しく感じた。 これ…