中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつ高みへ

ついに今年の北谷球場も最終日。 イーグルスとの練習試合は、残念ながら5回途中1-2の状況で、降雨のためノーゲームとなった。 松葉投手があの後何イニング投げるのか?小笠原投手は何番手で登板するのか?藤嶋投手の状態は引き続き良いのか? 特に投手陣に関…

先発投手が多すぎる

気がつけば、シーズン開幕まで1ヶ月。 今日はタイガースとの練習試合、結果は1-8の敗戦。 今シーズンは、例年より1軍で先発調整している投手が多いドラゴンズ。 先週の土曜日からの先発投手を振り返ると、松葉(2番手小笠原)、勝野、笠原(2軍戦)、清水、…

負け投手が特大の収穫

今日はジャイアンツとの練習試合。 結果は3-4で敗戦となったが、ドラゴンズにとっては特大の収穫があった。 まずは野手陣。 根尾選手は5回にタイムリーヒットを放ったが、その際の送球間に、セカンドを奪った走塁が素晴らしかった。岡林選手とは異なり、良い…

1人目の脱落者

今日はカープとの練習試合、結果は0-4で敗戦。 見どころの少ない試合となってしまったことで、試合後に1軍・2軍の入替が発表された。 2021年ドラゴンズ春季キャンプサバイバル・1人目の脱落者は若手期待の長距離砲・石垣雅海選手となった。 オフシーズンから…

ルーキー2人のグータッチ

今日は読谷組の2軍が初の対外試合。 ベイスターズとの一戦は7-3で勝利した。 まず注目は、ルーキー3選手の御披露目。 スタメンショートで出場したドラフト3位・土田選手は、最初の守備機会こそ送球が乱れたが、その後は前評判通りの“華のある”守備を披露。セ…

高卒4年目の春

今日はファイターズとの練習試合。 結果は2-5で敗戦、課題が見えた試合となった。 投手陣では、先発の勝野投手が5回5失点。これまでは3回が先発投手の最長イニングだったと記憶しているが、勝野投手への期待の表れか、この時期としては長い5イニングを任され…

2軍からの刺客

今日はタイガースとの練習試合。 2軍から、福留・藤井・大野奨・渡辺勝の4選手が参加し、1軍メンバーに刺客として挑んだ。 これまで1軍で結果が出ているとは言いづらい外野手・伊藤と滝野の2選手がスタメンに名を連ねたことも、1軍対2軍で戦力を見極めたい首…

生き残りの鍵は走力

キャンプも早いもので第四クール最終日。 ジャイアンツとの練習試合は0対1で敗戦。 非常に見どころの少ない塩試合というのが第一印象。野手陣は各選手の弱点が露呈した試合となった。 岡林選手は走塁面、今日は牽制で釣り出されてアウトに。石垣選手はボール…

走る勇気、振る勇気

キャンプ第四クールからは実戦中心。 早速今日はファイターズとの練習試合を行い、結果は1対1の引き分けに終わった。 目についたプレーを、まずは野手陣。 目立ったのはドラフト6位ルーキー・三好選手の活躍だ。先日、野本スカウトが、三好選手の持っている…

“キャプテン”・石垣雅海

先日の記事で、ドラゴンズ「新世代」を『ワンピース』の「新世代」に例え、「新世代の旗手」として期待する藤嶋健人投手を主人公・ルフィに重ねて「世界を夜明けに導く者」と呼ばせてもらった。 今回は、一昨日のベイスターズ戦で長打力をアピールするなど注…

清水投手の完成形イメージ

キャンプ第三クール3日目。 今季初の対外試合となったベイスターズ戦は、この時期ならではのドラゴンズファンの未来に向けた期待に、選手たちが見事に応える最高の一戦となった。 まずは打者陣。 初回から、1・2番コンビとして起用された根尾・岡林の両選手…

苦手な“初”に勝野が挑む

キャンプ第三クール2日目。 昨日、揃ってブルペン投球を行ったドラフト1位・2位ルーキーの“Hiroto”コンビに続いて、今日の読谷ではドラフト4位ルーキー福島章太投手と5位ルーキー加藤翼投手がブルペンに入った。 春季キャンプ中盤で、育成を含めた今年のルー…

『H2』

あだち充の代表作『H2』は、主人公の国見比呂(“H”iro Kunimi)と親友でライバルの橘英雄(“H”ideo Tachibana)という2人の“H”が、青春を野球にかける名作中の名作マンガである。 ドラゴンズ春季キャンプ、第三クール初日。 予定されていたスワローズとの練…

主役は新世代 “ジャガ“こと石橋康太

キャンプ8日目は待望の紅白戦。 まずスタメンで驚かされたのは、紅組の8番捕手に名を連ねたのが相性“ジャガ”こと石橋康太。1軍対2軍という建前はあったが、1軍に捕手が4人帯同している中で石橋捕手のスタメンは予想外であった。レギュラー格は出ない中、木下…

いよいよ始まる新世代の競演

キャンプ7日目は、嵐の前の静けさか。 明日の紅白戦を皮切りに、いよいよ実戦がスタートする。今週後半は、スワローズ・ベイスターズと計3試合が組まれる。 早速、明日の紅白戦のスタメンが一部明かされ、岡林・根尾・石川昂弥・三好・石垣の5選手のスタメン…

夢の対決 石川vs石川

1軍・2軍ともに初のシート打撃が行われたキャンプ第二クール2日目。 北谷でも読谷でも、期待の若手選手たちが躍動する姿に、ドラゴンズ暗黒期からの夜明けは間近だということを感じさせられる。 1軍では、岡林選手が“息を吐くように”2安打。打ち損じてファー…

離脱あれば復帰あり

キャンプは今日から第2クール。 キャンプに怪我人はつきもので他球団からも怪我人情報が聞こえてくる中、ドラゴンズでは濱田投手が残念ながら離脱第一号となった。 代わりに1軍に合流したのは三ツ間投手。昨シーズンは怪我で離脱する立場だったが、今シーズ…

稲葉監督の視線を奪う打球音

第1クール最終日のキャンプ4日目。 目についたのは今年のルーキーの始動だ。 まずは読谷のグラウンドでノックを受けるドラフト3位ルーキーの土田選手。高松・石川・堂上の3選手と並びノックを受け、持ち味の素早い握り変えを披露していた。 ドラフト時の高校…

「一丁目一番地」は笠原祥太郎

キャンプ3日目。 今日の注目は、投手陣初のフリー打撃登板。今年の一丁目一番地、最初にマウンドに登場したのは笠原祥太郎。昨シーズン登板無しに終わった男が、首脳陣の期待を集めている。 次いで、小笠原・木下・清水・山本の順で、計5投手が登板を行った…

投手の「組分け」にヒントはあるか

筆者なりに、今日のキャンプ2日目をレポート。 まず気になったのは投手の組分け。 「ブルペン組」は、昨年の中継ぎ投手が揃った。つまり、今日が初ブルペンとなった又吉投手以外は、連日のブルペン入りとなる。 その中に、昨年の先発投手陣の中から岡野投手…

大胆な配置転換の真相は

球春到来! 初日から晴天に恵まれ、久々のユニフォーム姿で伸び伸びとプレーする選手たち。 特に体調の悪い選手もいないようで、とても良いスタートを切ったといえる2021年ドラゴンズ。 グラウンドでは、京田選手や根尾選手が立浪臨時コーチの指導を仰ぎ、ル…