中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

稲葉監督の視線を奪う打球音


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第1クール最終日のキャンプ4日目。

 

目についたのは今年のルーキーの始動だ。

まずは読谷のグラウンドでノックを受けるドラフト3位ルーキーの土田選手高松・石川・堂上の3選手と並びノックを受け、持ち味の素早い握り変えを披露していた。

ドラフト時の高校時代の映像では、プロとの比較が難しいため、こうして並んでノックを受けると実力が判り始める。今日感じたことは、当然ながら堂上選手の守備力の高さだ。土田選手にとっては、間近で勉強できる良いお手本である。

 

次にブルペン

ドラフト1位の高橋宏斗投手が初めてブルペン入り。その横では育成ドラフト1位の近藤投手と、同じく育成ドラフト2位の上田投手ブルペンで投球を行なっていた。

さらにその横には、球界最年長投手・42才の山井大介の姿が。こちらも、間近で勉強できる良いお手本が存在した。

 

最後は1軍のフリーバッティング。

ドラフト6位ルーキーの三好選手が、偶然ゲージ裏に現れた侍ジャパン・稲葉監督の前で魅せる。鋭いスイングから放たれる力強い打球で、岡野投手から柵越えを放つなど、ルーキーらしからぬバッティングを披露。

稲葉監督は終始与田監督と談笑しており、挨拶に来るコーチや選手も多数いた中で、大半はゲージ内ではなく横を向いていた。そんな状況でも、稲葉監督の視線を奪うことができたのは、三好選手の力強い打球音が、グラウンドに響き渡っていたからであろう。

ちなみに、その前後に打席に立った岡林選手根尾選手・滝野選手は、稲葉監督の視線を奪うことはできなかった。

予期せぬ偶然が重なり、稲葉監督からお褒めの言葉を貰った三好選手。第2クールからの実戦での活躍を期待したい。