「一丁目一番地」は笠原祥太郎
キャンプ3日目。
今日の注目は、投手陣初のフリー打撃登板。今年の一丁目一番地、最初にマウンドに登場したのは笠原祥太郎。昨シーズン登板無しに終わった男が、首脳陣の期待を集めている。
次いで、小笠原・木下・清水・山本の順で、計5投手が登板を行った。順調にいけば、初の紅白戦・初の練習試合も、この5投手から登板機会が巡ってくる。
彼らにとっては、もはや調整は最終段階だろう。来週からは、早くも結果が求められてきそうだ。
また、Jスポーツでは小笠原投手の中継ぎ転向が予想されていた。本人のインタビューでも「1年間1軍」という目標は確認できたが「規定投球回」や「先発ローテーション」という言葉は出てこなかった。
うーん、怪しい。
野手陣では、シートノックや投内連携が行われていたが、ファーストが1人しかいなく、その1人であった石垣選手が右に左にとても大変そうであった。と同時に、良いアピール機会を得ており、充実した時を過ごしていそうだ。
身体が一回り大きくなり、石垣選手だと認識するのに時間がかかる。それもまたファンとしては嬉しい。
ルーキーでは、三好選手がシートノックをライトで受けていた。どの程度の守備力かはまだ分からないが、一緒に受けていた井領選手がポロポロしていたのとは対照的に無難にプレーしていた。
読谷でブルペン入りしていた森投手も含めて、早く実践機会を見てみたいものだ。