中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

トレード2連発

衝撃的なトレード2連発で全体像が見えづらくなっているが、ドラゴンズは補強ポイントの選手獲得を続けている。改めて、補強ポイントは以下の4点。 ①先発投手 ②中継ぎ左腕 ③動ける二遊間 ④長距離砲 この4点を、ドラフト・外国人・トレードで埋めるのが、立浪…

トレード予想

ドラフト会議で二遊間の選手を大量指名したドラゴンズ。そこで気になるのが京田選手の処遇だ。 最近のチーム内での扱いからは、来シーズンの戦力として考えられているとは思えず、本人のためチームのためにも、トレードの可能性はあるだろう。 そこで今回は…

(改)2022ドラフト全順位指名予想

改訂版ドラフト1位予想を行なってから、しばらく時間が経ってしまった。 その理由は、筆者がドラフト1位予想とした吉村投手(東芝)に続いて、2位予想にしようとしていたイヒネ選手(誉)がソフトバンクの1位指名として公言されたことだ。 続けざまに、次の2…

(改)2022ドラフト1位指名予想

2022年ドラフト会議が近くなるに連れ、ドラゴンズの指名予想が活発になってきた。 中日新聞には、具体的な1位指名候補として、森下(中央大・外野手)・吉村(東芝・投手)・曽谷(白鵬大・投手)・斉藤(苫小牧中央・投手)・イヒネ(誉・内野手)の5選手の…

2022ドラフト6位指名予想

今回は、ドラゴンズのドラフト6位指名を予想する。1位から5位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中…

2022ドラフト5位指名予想

今回は、ドラゴンズのドラフト5位指名を予想する。1位から4位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中…

2022ドラフト4位指名予想

今回は、ドラゴンズのドラフト4位指名を予想する。1位から3位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中…

2022ドラフト3位指名予想

今回は、ドラゴンズのドラフト3位指名を予想する。1位・2位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) 今年のドラフトのポイントは、い…

2022ドラフト2位指名予想

今回は、ドラゴンズのドラフト2位指名を予想する。1位指名については前回の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) さて、野手を1位指名した場合、2位は投手を指名したいところだが、今回のドラフトのポイントは、いかに…

2022ドラフト1位指名予想

2022年のドラフトは予想が難しい。 全体的に不作年であることに加え、ドラフト1位確実と注目される選手たちとドラゴンズの補強ポイントが合致しない。 そんな状況ではあるが、筆者なりにドラゴンズにとってベストなドラフト指名を探って行きたいと思う。 ポ…

意気地にならない好采配

先発・松葉を6回まで引っ張るか、不振の祖父江を起用するか、清水やロドリゲスの回跨ぎを試すか。 この3択からどれかを選ぶ展開となった今日の試合。清水の回跨ぎが失敗に終わったことに対し、安易に采配を否定することはできない。代わりの選択肢も成功率が…

これが全力か?

今シーズンはじめて、負けてはいけない試合で負けてしまったドラゴンズ。 2回裏、阿部に送りバントをさせず併殺。 この試合負のオーラを纏う松葉を、4回以降続投させる決断が、バント失敗と5失点目につながる。 試合途中から根尾にショートを守らせた采配が…

災い転じて福となる

これで今シーズンのジャイアンツ戦は、全て1勝2敗。しかも、3カードともに2敗後の日曜日になんとか白星を手にしている。 正直、防戦一方となっている今シーズンのジャイアンツ戦だが、三連敗していないことは大きい。 この日曜日の踏ん張りが、シーズン中盤…

山本拓実の150kmストレート

なんとなんと、神宮球場での2試合連続完封勝利。 昨夜には鵜飼のコロナ感染という最悪のニュースが入ってきたが、チーム一丸となり稀に見るかたちで2連勝を飾った。 圧巻だったのは山本拓実。 場面は6回裏。結果的には、この試合唯一のピンチとなった2死3塁…

ここぞの試合で完璧な継投

木下・石川・平田がコロナ感染と、想定していたとはいえチームに大激震が走ったドラゴンズ。 それでも、高橋周平・アリエル・根尾とスタメン出場しても違和感のないメンバーが揃ったのは、立浪監督が石川・鵜飼・岡林などの若手を積極起用してきた成果だろう…

支配下登録は上田洸太朗

渋い展開ながらも、これがドラゴンズの理想とする勝ち試合だろう。 希少な得点をビシエドで奪い、先発投手がリードを維持して中継ぎにバトンタッチ。中盤以降は自慢の勝ちパターンがゼロで繋ぐ。 マルティネス・ロドリゲスはもとより、清水・祖父江が隙のな…

実力の証明〜9回完全投球〜

9回完全投球、10回に1安打を許すも圧巻の完封勝利を飾った大野雄大。 元来スロースターターである。 シーズンでいえば夏場から本領を発揮。 1試合であれば5回以降に調子が上がるタイプ。 そんな大野の特徴を知っていれば、今シーズン未だ1勝どまりであっても…

先発不足の打開策は?

毎年のことだが、シーズン開幕前に豊富だと思われた先発陣があっという間に足りなくなる。 流石に今シーズンの陣用であれば心配ないだろうと思っていたが、例年通りに不足してきた。 勝野が離脱、福谷が打ち込まれ、笠原は行方不明。岡野や岡田は信頼に値せ…

現地最大の期待

関東在住のため、バンテリンドーム観戦は基本的に年1度。コロナ禍であったため、実に3年ぶりの現地観戦となった。 若手野手をスタメンに起用し、5回には早くも代走・高松を起用。終盤には平田やアリエル・福留を惜しみなく起用し、試合終了時に残っていた野…

同学年のライバルと共に

まるで開幕カードのジャイアンツ戦のように、3連敗濃厚の展開からの逆転劇。 昨シーズンまでならば負けている試合を、今年は既に何試合勝っているだろうか。3試合か4試合か。 これまでの20試合程度で3試合か4試合であれば、シーズン通せば20試合以上の差にな…

違和感のあるスタメン

開幕4戦目・対DeNA戦で根尾がスタメン出場して以来、今シーズン2度目の違和感あるスタメン。 堂上を起用するのは良いが、素直に京田の打順・8番に入れるべきであった。 岡林の状態が上位打順で起用できないほど悪いのであれば、素直に鵜飼を2番に置くべき。 …

柔軟性の高さこそが魅力

はっきりとした決断力が立浪監督の特徴。 就任会見から、チームの方針・自身の役割について明確に言い切ってきたことは、その象徴だ。 「打つほうは何とかしたいと思う。」ではなく、「打つ方は何とかします。」と言い切ってきた。 その分かりやすい言動は、…

想像を超えた2年目

初戦をエース・大野で大敗した後の2戦目。 負けられない戦いで先発・高橋宏斗が6回1失点の好投、プロ2勝目をあげた。 質の高いストレート、切れ味鋭いスプリット、安定したコントロール。内容も文句なしである。 高卒1年目の昨シーズンの投球から考えると、…

攻めるビジターの戦い方

「ビジターは、打たないと勝てない」 昨日のコメント通りに、開幕から2番ライトを守り続けていた岡林に代え、プロ初となるライトに鵜飼を起用した立浪監督。 スタメンから明確に攻める姿勢を見せた。 その意図を打線が汲み取ったように序盤からカープ先発・…

絶滅寸前の古代エース

神宮球場での勝ち越し後DeNA3連戦が中止となり、ドラゴンズの勢い低下が心配されたタイガース3連戦。 結果的には、ドラゴンズ投手陣が能力を存分に発揮し3連勝。今思えば、初戦の8回の逆転劇が全てだったのかもしれない。 今日の試合は何と言っても柳。最後…

8回があるから大丈夫

ここまでドラゴンズ7勝のうち、8回に逆転した勝利が3試合。逆転とはいかなくても、4得点して相手を慌てさせた試合もあり、終盤の粘り強さは特筆に値する。 今日もゲーム序盤にチャンスを作りながら得点できなかったが、僅差で試合を進めていけば8回に得点で…

先発ローテ再編予想

束の間のブレイクとなったドラゴンズ。 今回は今後の先発投手を予想していきたい。 まずは日程の確認。 4/12(火)タイガース【バンド】 4/13(水)タイガース【バンド】 4/14(木)タイガース【バンド】 4/15(金)休 4/16(土)カープ【マツダ】 4/17(日…

若手躍動と平田の笑顔

先発全員安打、高橋宏斗プロ初勝利。 今シーズン初の「快勝」は、神宮球場でスワローズに打ち勝つ見事なゲーム。 昨シーズンは抑えられた印象の強いスワローズ先発・石川投手を、序盤の粘り強い攻撃で攻略。 中盤以降は下位打線のホームラン攻勢で、スワロー…

明日につながる敗戦

ドラゴンズが得点すれば打撃戦となるが、あまり得点しないとスワローズ打線も大人しくなる神宮球場。 今日は昨日から打って変わってロースコアのゲーム展開。 終盤に同点のチャンスを作り続けたドラゴンズだが、あと1本が出ず敗戦。今シーズンの敗戦は、終盤…

1打席でサイスニードを破壊した男

ドラゴンズが神宮球場で勝つパターンはこうだ。 【神宮勝ちパターン】 初回から大きく点差をつける →あっという間に僅差に迫られる →ドラゴンズが突き放す →スワローズに追いつかれる →ドラゴンズがダメ押し点をとる →なんとか逃げ切る 今シーズン初めての神…