中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

攻めるビジターの戦い方


ブログランキングに参加しています。
この記事を読んで「参考になったよ!」という人は応援クリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ
にほんブログ村

 

「ビジターは、打たないと勝てない」

 

昨日のコメント通りに、開幕から2番ライトを守り続けていた岡林に代え、プロ初となるライトに鵜飼を起用した立浪監督。

スタメンから明確に攻める姿勢を見せた。

 

その意図を打線が汲み取ったように序盤からカープ先発・森下を攻略。2回までに先発全員安打を放つ猛攻で試合の主導権を握った。

 

だが、ここはMazdaスタジアム。

序盤に8点をリードしても安心できるはずがなく。ジリジリと詰め寄るカープ打線に、3回以降は防戦一方の試合展開となった。

 

ポイントは7回裏。4点差に迫られ、なおも一死満塁の大ピンチ。Mazdaスタジアム恒例の大逆転劇が頭をよぎる、絶望的な展開。

 

ここで、立浪監督が再び攻める姿勢を見せる。

監督が直接マウンドに出向き投手の清水に喝を入れると、大盛の痛烈な当たりはサード・石川のグラブの中へ。

 

さらに、2死満塁のなった場面で、清水に代えてロドリゲスを投入。昨シーズンまでなら、福や田島が出てきそうなシーンで、迷わずセットアッパーを起用した。

 

イケイケムードのカープに対し、決して守りに入らず、これ以上ない攻めの継投を披露した采配。

 

代打・田中の痛烈な当たりは、再びサード・石川のグラブの中へ吸い込まれた。

 

 

東京ドーム・神宮・Mazdaを終えて4勝4敗。

今年はビジターでの戦いがホームとは一味違って面白い。