2021/4/17 対広島カープ
結果は5-0でドラゴンズの勝利。
ついに連敗を4でストップさせたドラゴンズ。ジャイアンツ戦では3試合で計3得点という極度の貧打線に苦しむも、カープ線では2試合で計6得点を記録。
打線のどん底は抜けたのだろう。これからは昇り龍に期待しよう。
■主演選手賞
柳 裕也 投手
8回無失点14奪三振の快投。伝家の宝刀・縦のスライダー(カットボール)を自在に操り、カープ打線を翻弄した。
これで3試合連続のナイスピッチング。頼もしい柳投手が戻ってきている。
■助演選手賞
福留 孝介 選手
昨日3番に座った福田選手をスタメンから外したのは良い選択であった。抜擢された福留選手は4回裏の先制タイムリーをはじめ、尽く打球を芯でとらえる素晴らしい内容。
平田・阿部・福田ではなく福留孝介に頼る打線になるとは、ドラゴンズは予想をいつも超えてくる。
■助演選手賞
根尾 昂 選手
7回裏に試合を決定付ける2点タイムリー。昨日の試合、満塁で2度凡退してしまった授業料は、今日の満塁のチャンスですぐに活かされ、安い授業料となった。
3年前のドラフトから、ドラゴンズファンの期待を一身に背負う若者は、ドラゴンズを勝利に導く選手へと着実な成長を遂げている。
さて、最終回に登板したR・マルティネス投手が挨拶代わりの暴力的な投球を披露した。140キロ台の変化球を自由に操る今日のピッチングが出来れば、そうそう打たれることはないだろう。
これで改めてドラゴンズの勝つスタイルが確認できた。6回終了までリードしていれば、又吉-祖父江-R・マルティネスの勝ちパターンで逃げ切れる。
早くこの勝ちパターンでの勝利を重ね、相手チームにプレッシャーを与えていきたい。