中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

同学年のライバルと共に


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まるで開幕カードのジャイアンツ戦のように、3連敗濃厚の展開からの逆転劇

 

昨シーズンまでならば負けている試合を、今年は既に何試合勝っているだろうか。3試合か4試合か。

これまでの20試合程度で3試合か4試合であれば、シーズン通せば20試合以上の差になる。昨シーズンの借金を返済して余りある

 

今日のヒーローはまず石川昂弥。チームとして2回裏の満塁のチャンスを潰していただけに、3回裏の満塁のチャンスを活かせなければ終わりだった。

 

そこで渾身の走者一掃スリーベース。一振りでチームに息を吹き返した。

 

続く同点打は、石川と同学年で切磋琢磨をするライバル・岡林優希。開幕直後の好調時から一転、石川と立場が入れ替わり控えに甘んじる岡林が、石川の一打に触発されるように、内野安打をもぎ取った。

 

投のヒーローは、荒れ狂う試合を鎮静化させたドラゴンズ2番手・山本拓実。好調時の谷元を彷彿とさせる浮き上がるストレートで、4回5回の2イニングを完全投球。

 

6回は山本の同学年・清水がマウンドへ。ドラフト時から考えると胸熱な同級生リレーを受け継いだ清水も、ジャイアンツ打線を見事に完封。

今シーズンは、勝ちパターンの一角に恥じない投球内容を続けており、飛躍の香りがプンプン漂っている。

 

石川と岡林。山本と清水。

絶対に負けたくないという同学年のライバルと共に、若手が急激に力をつけ、いつの間にかチームの主力になろうとしている。