先発全員安打、高橋宏斗プロ初勝利。
今シーズン初の「快勝」は、神宮球場でスワローズに打ち勝つ見事なゲーム。
昨シーズンは抑えられた印象の強いスワローズ先発・石川投手を、序盤の粘り強い攻撃で攻略。
中盤以降は下位打線のホームラン攻勢で、スワローズの戦意を喪失させるまで突き放した。
先発・高橋宏斗は調子が良いようには見えなかったが、悪いなりに6回3失点の大人のピッチング。中継ぎ陣は無失点でつなぎ文句なし。
高橋宏斗にとっての “甲子園” である神宮球場で、嬉しいプロ初勝利を飾った。
20才・岡林の2安打
20才・石川昂弥の本塁打
19才・高橋宏斗の初勝利
若手選手が躍動しての快勝。ファンとしてこんなに嬉しいことはない。
ただ、今日の試合で一番嬉しかったのは、7点目のシーンでセカンドへゴロを放った34才・平田良介の満面の笑顔。
あの場面で最低かつ最高の仕事をし、ヒットではないにも関わらず、ヒットよりも喜ぶ野球脳の高さ。
ベテランにこの意識があれば、チームは強い。
若手とベテラン。
チームがひとつになってきていることを、感じる。