ここぞの試合で完璧な継投
木下・石川・平田がコロナ感染と、想定していたとはいえチームに大激震が走ったドラゴンズ。
それでも、高橋周平・アリエル・根尾とスタメン出場しても違和感のないメンバーが揃ったのは、立浪監督が石川・鵜飼・岡林などの若手を積極起用してきた成果だろう。
野手の戦力が厚くなっている。
交流戦までの11試合。うちビジター9試合という残酷な日程に、ドラゴンズはどう立ち向かっていくのか。
答えは早速今日の試合にある。
神宮球場でまさかの継投完封勝利。チームの得点力低下が避けられないとすれば、1点を守り切る野球で勝たねばならない。
小笠原・祖父江・ロドリゲス・マルティネス。
ここぞの試合で完璧な継投を見せてくれた。
しかし、明日・明後日は全く読めない先発陣。岡野・上田で守り勝つ野球ができるとは考えづらい。
せめて鵜飼が戻ってこられれば・・・
打ち合いに挑めるメンバーを揃えたいが、どうなるか。