筆者なりに、今日のキャンプ2日目をレポート。
まず気になったのは投手の組分け。
「ブルペン組」は、昨年の中継ぎ投手が揃った。つまり、今日が初ブルペンとなった又吉投手以外は、連日のブルペン入りとなる。
その中に、昨年の先発投手陣の中から岡野投手と松葉投手が含まれていた。岡野投手は昨年後半に中継ぎテストをしていたので驚きはないが、松葉投手は少し怪しい。
深い意図の無い、単なる組分けの人数の問題かもしれない。しかし、本人が連日ブルペンで投球したければ、全体メニュー外でブルペン入りすれば良い話。今日も山本投手や勝野投手は全体メニュー外で投げていた。
とすれば、ある程度首脳陣が作成していると思われるこの組分けに、阿波野コーチの「大胆な配置転換」のヒントは隠されているかもしれない。
次に、読谷組のプルペン。
昨日に続き、マルク投手の熱のこもったピッチングが見られた。また昨日は石川翔投手もブルペン投球を行っていた。
気になっているのは、垣越投手。昨年のフェニックスリーグで怪我からの復帰登板を果たすも、早々に姿を消してしまった。
違和感があったのだと思われるが、果たして本キャンプでは投げられる状態なのだろうか。
昨日はブルペンで話す姿が確認できたので、恐らくブルペン投球をしているものだと思われる。今後も追っていきたい。
そして最後に、高卒新人投手5人衆。高卒ではないが、新人の近藤投手も含め、和気あいあいとトレーニングする姿が確認できた。
2017年ドラフト組の3人衆(石川翔投手・清水投手・山本投手)が、ここまで競い合って良い関係を築けているだけに、今年の5人衆にも大いに期待をしたいところだ。
ちなみに、ドラフト1位の高橋投手のユニフォーム姿がモッサリして見えるのは筆者だけだろうか。帽子が特に、サイズが合ってないように見える。こちらも引き継ぎ追ってみよう。