球春到来!
初日から晴天に恵まれ、久々のユニフォーム姿で伸び伸びとプレーする選手たち。
特に体調の悪い選手もいないようで、とても良いスタートを切ったといえる2021年ドラゴンズ。
グラウンドでは、京田選手や根尾選手が立浪臨時コーチの指導を仰ぎ、ルーキーの三好選手が緊張した面持ちを見せる。
ブルペンでは、復活を期す笠原投手が勢いよく投げ込めば、同期の柳投手が負けじと長時間の力投。
つまらん冬は、もうやめだ!
気になるのは、阿波野コーチの一言で話題になっている、投手の大胆な配置転換。
「大胆な」と言うくらいなので、山本投手や鈴木博志投手・橋本投手・岡野投手・笠原投手といった実績の乏しい投手ではなさそう。
チーム事情的には、先発→中継ぎへの転換が妥当に思える。
そう考えると、キャンプ1軍メンバーで候補になりそうなのが、勝野投手・小笠原投手・松葉投手の3名だろうか。
個人的には、勝野投手は2年目にしてやっと実力を発揮し始めたところ、本人のために今年は先発でやらせてあげたいと思う(能力的には将来中継ぎ・抑えも出来そうではあるが)。
松葉投手は、特徴が中継ぎ向きではないと感じるので、最有力は小笠原投手の中継ぎ挑戦か。
近年の実績は乏しい小笠原投手だが、ドラゴンズファンの期待を背負うドラフト1位の中継ぎ転換は、「大胆な」と呼ぶに相応しいだろう。
イメージは先発から中継ぎに転向し活躍するベイスターズの石田投手か。
阿波野コーチの粋なリップサービスに、踊らされるこの幸せよ。
話題が尽きない日々がやってきた!