中日ドラゴンズ アカデミー賞

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中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

勝野昌慶(期待Ranking 7位)


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新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。

 

これまで発表済のRankingは以下の通りだ。

 

■ 2022年 期待Ranking

10位:三好 大倫 選手

9位:高橋 宏斗 投手

8位:岡林 勇希 選手

7位:

6位:

5位:

4位:

3位:

2位:

1位:

 

今回は「期待Ranking 7位」を発表する。

 

■期待Ranking 7位

  勝野 昌慶 投手

 

昨シーズン17試合の先発を任され、3勝6敗と負けが先行したものの、防御率3.74とまずまずの成績を残した勝野投手。今シーズン飛躍する土台が整っている投手のうちの一人だ。

 

落合英二投手コーチ曰く、先発から中継ぎに1〜2投手配置転換を考えているとのこと。なかでも、ロドリゲス・清水・勝野の3投手は、本人の意向・投球タイプから配置転換の候補として具体的に名前が挙がっている。

 

野投手に関しては、大塚投手コーチに投球スタイルが似ているとのことで、勝野投手が中継ぎに転向する環境は、外堀から埋まってきているとも言える。

 

この3投手の中で、清水投手に関してはやや位置付けが異なるだろう。先発・中継ぎにかかわらず1軍での実績がほぼ無いため、まずは1軍で投げることが最優先だ。

 

一方で、ロドリゲス・勝野の2投手は昨シーズンそれなりの投球を1軍で見せている。この2人を中継ぎで起用できたら、チームとしてそれほど頼もしいことはない。

しかし、そうなると逆に先発投手陣が苦しい。梅津投手や高橋宏斗投手が一人立ちしてくれれば問題ないのだが、そんな楽観的な計算はできないだろう。

 

筆者の個人的な意見でいえば、ロドリゲス・勝野の2投手で、セットアッパーを任せられるほどの球の質を持っているのはロドリゲス投手の方だ。外国人枠の有効活用という点でも、毎試合4人がベンチ入り出来れば(ビシエド・アリエル・Rマルティネス・ロドリゲス)、相手との戦力差を感じないで済む。

 

野投手は、ロドリゲス投手ほどの圧倒的なボールは無いが、黙々と1シーズン先発ローテを守ってくれそうな安心感がある。10勝10敗で規定投球回をクリアするイメージだ。

 

イメージが重なるのは、カープの久里投手。大瀬良・森下投手ほどのエース感はないが、今シーズンも確実に二桁勝利を達成してくるであろう、シーズン全体を通した安定感を持っている。

 

いずれにせよ、同学年・小笠原慎之介と並びドラゴンズ投手陣のこれからを担う勝野投手が、今シーズンさらなる高みへ進む可能性は非常に高いと感じる。

立ち上がりの悪さの克服やバッティング能力なども含め、勝野投手が年々コツコツと成長する姿を、筆者は今シーズンも楽しみに見ていきたいと思う。