中日ドラゴンズ アカデミー賞

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中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

三ッ間 卓也(期待Ranking 10位)


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2021年を迎えたところで、気持ちを新たに今シーズンのドラゴンズを占っていくこの企画『2021年シーズン 期待Ranking』

昨シーズンから大きく飛躍が予想される選手を、筆者の独断でランキング形式(1~10位)にてお伝えしよう。発表順番はランダムだ。

 

今日は、期待Ranking 10位の発表を行う。

 

 

■ 期待Ranking 10位

    三ッ間 卓也 投手

 

昨シーズンの実績:0勝0敗0ホールド0セーブ、防御率20.77(4登板、投球回数4.1回)

今シーズンの予想:2勝2敗2ホールド0セーブ、防御率4.00(40登板、投球回数40.0回)

 

昨シーズン、『代打・三ッ間』による知名度上昇とは裏腹に、20.77の悲惨な防御率を残してわずか4試合の登板に終わってしまった三ッ間投手。

振り返ると、一昨シーズン後半から昨年の春季キャンプ前までは非常に状態が良かった三ッ間投手だが、春季キャンプ途中に怪我をしてしまい開幕がアウトに。その後回復し1軍昇格を果たすも、例の事件に巻き込まれ、その直後の試合に防御率が破壊されている(19失点大敗の広島戦など)。2軍に降格しても調子は上がらず、怪我も重なったと記憶している。

はっきり言って、全くツキのない1年だったのだろう。

 

本人も悔いが残るシーズンだったはずだ。昨年末の契約更改で、最優秀中継ぎ投手賞を獲りたい」と明言している姿が非常に印象深い。育成契約から這い上がってきた雑草魂を持つ選手だけに、宣言通りに今シーズン飛躍する可能性がありそうだ。

 

三ッ間投手はこれまで隔年で良い成績を残す傾向があり、過去4年間の防御率で見ると4.06 → 11.12 → 3.38 → 20.77 と激しく推移している。順番からすると今シーズンは活躍が見込めるシーズンとも読み取れる

 

 

現状、中継ぎ投手陣の中では、木下投手マルク投手等と並び1.5軍あたりの立ち位置にいる三ッ間投手。その中では、最もコントロールが良く死球が多いのはいただけないが・・)、サイドハンドという明確な武器もある。あとはサイドハンド特有の落ちるボールの威力を高めていきたい。

 

今シーズン、まずはキャンプからアピールを続け開幕1軍を勝ち取ることが第一の目標。そして、負け試合の中継ぎ登板から地道に結果を残し、40試合程度の登板を積み重ねることができれば、チーム内での序列も徐々に高まってくるはずだ。

 

 

灯台下暗し。

昨シーズン、ロドリゲス投手が抜けたセットアッパーの穴を“意外にも”祖父江投手が埋めたように、新たな戦力は足元に既に存在しているもの。

『代打・三ッ間』ではなく『セットアッパー・三ッ間』としての知名度向上を。いつか笑い話にできるような、そんなこれからの活躍を期待したい。

 

 

■ 期待Ranking

10位:三ッ間 卓也 投手new‼

9位:

8位:岡田 俊哉 投手

7位:

6位:小笠原 慎之介 投手

5位:

4位:ジャリエル・ロドリゲス 投手

3位:高橋 周平 選手

2位:

1位: