中日ドラゴンズ アカデミー賞

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春季キャンプ1軍メンバー予想(野手編)


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早いもので、来月からはプロ野球の春季キャンプが始まる。例年通り、ドラゴンズは北谷組(1軍)と読谷組(2軍)に分かれてキャンプを行う。

 

そこで、来週には発表されるであろうドラゴンズ「春季キャンプ1軍メンバー」を、筆者なりに予想していきたいと思う。

発表中の『期待 Ranking』は、小休憩。

 

与田ドラゴンズの選手たちにとっては、この春季キャンプメンバー分けは非常に重要な意味を持つ。

なぜなら、シーズン中のみならずキャンプ中においても、1軍2軍の選手入替が極端に少ないというのが与田体制の特徴だ。コロナ禍対策であろうか、昨シーズンは特に少なかったように感じる。

 

そうなると、自主調整が認められ敢えて2軍スタートをしている主力選手以外は、春季キャンプで1軍スタートができなければ、開幕1軍を勝ち取る事は相当厳しいハードルになってくる過去2年間を見ていると、特に投手陣についてその傾向が顕著であると考えている。

 

また、これは他球団も同様であろうが、前年終盤に怪我をしていた選手は、無理をさせないために大半が2軍スタートになっている。

さらに、高卒新人は必ず2軍スタート。こちらは与田監督1年目の自主トレで、張り切り過ぎた根尾選手が怪我をしたことに起因しているのだろう。

 

そんな前提条件を踏まえながら、今回は野手陣の1軍メンバーを予想していこう。

 

 

■ 人数・構成

一昨シーズンは20名、昨シーズンは18名の野手がキャンプを1軍でスタートしている。シートノックや守備連携練習を考慮すると、1ポジション2名が基本で、捕手は多めといった構成であろう。

 

■ 捕手(5名):木下・加藤・郡司・桂・アリエル

ポジション別に考えていく。まずは捕手だが、昨年終盤に肩を痛めていた石橋捕手は2軍スタートが濃厚だろう。キューバリーグでプレーしているアリエル捕手の合流が遅れることを考えると、日本人では桂捕手までの4名が1軍スタートだと予想する。

 

内野手(8名):堂上・石垣・阿部・溝脇・京田・根尾・高橋・石川

内野手では、昨年終盤に脱臼のあったビシエド・福田の両選手は2軍スタートが濃厚(ビシエド選手は外国人選手であるため1軍かもしれないが)である。

手薄になるファーストを守れる石垣選手は、恐らく初めてとなる1軍スタートの可能性が大だ。レギュラーメンバーに加えて、ショートは根尾・サードは石川の抜擢が考えられる。セカンドは昨シーズンの大半を1軍で過ごした溝脇選手が当確か。

他には、経験豊富な堂上選手が2軍スタートということも考えられるが、その場合はファーストを守れる石岡選手山下選手などの育成契約選手を抜擢するよりは、武田選手内外野柔軟に起用する形が優先されるのではなかろうか。

 

■ 外野手(7名):平田・福留・武田・三好・井領・ガーバー・滝野

外野手での注目は平田選手だ。近年大島選手と共に2軍スタートで自主調整を行ってきた平田選手。だが、昨年の実績からするとレギュラー奪取へのアピールが必要な立場となっている。今年は1軍スタートで外野陣を引っ張っていってほしい。

逆に、大島選手遠藤選手は2軍スタートだと予想する。昨年終盤に怪我のあった渡辺選手も2軍スタートか。

新加入組では、ルーキーの三好選手が1軍スタート濃厚だろう。阪神から加入の福留選手と新外国人ガーバー選手も、環境に馴染む意味で1軍スタートが濃厚だと思われる。

若手では、昨年1軍スタートだった伊藤選手・2年目を迎える岡林選手・昨年1軍を経験した滝野選手の競争が予想される。ここでは滝野選手を予想するが、首脳陣の期待値が伺える楽しみな人選となりそうだ。

 

 

以上で合計20。合流時期が不透明な外国人選手(アリエル・ガーバー)を除くと、18名となる。

ちなみに、昨年の開幕1軍野手は17名

単純計算で脱落者は3名。さらに2軍から大島選手が確実に入ってくる。

壮絶なサバイバルゲームのスタートはもう目の前だ。

 

次回は投手陣を考察していく。