中日ドラゴンズ アカデミー賞

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中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

高橋 周平(期待Ranking 3位)


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2021年を迎えたところで、気持ちを新たに今シーズンのドラゴンズを占っていくこの企画『2021年シーズン 期待Ranking』

昨シーズンから大きく飛躍が予想される選手を、筆者の独断でランキング形式(1~10位)にてお伝えしよう。発表順番はランダムだ。

 

今日は、期待Ranking 3位の発表を行う。

 

 

■ 期待Ranking 3位

    高橋 周平 選手

 

昨シーズンの実績:打率.305、本塁打7、打点46(108試合438打席)

今シーズンの予想:打率.330、本塁打12、打点80(140試合600打席)

 

一昨シーズン2年連続で規定打席到達、昨シーズン初の規定3割到達と、期待される打撃で順調な成長を見せる高橋選手。2年連続安定した成績を残したことで、確固たる打撃技術を身につけたと言って良いだろう。

 

今年27才を迎える高橋選手だが、今が成績のピークなのか、はたまた飛躍のきっかけを得たに過ぎないのか。筆者の考えは当然後者である。高橋選手のピークはこれからの5年間にやってくる。

 

現状の打撃スタイルから考えると、目指す選手像は本塁打よりも打率が突き抜けるスタイルであろう。ピーク時に打率.360・本塁打20・打点100。NPBで過去20人程度しか達成しておらず、2000年以降はイチロー・内川・柳田の3選手しか成し遂げていない打率.360以上を達成できるポテンシャルを秘めている。ちなみにドラゴンズの球団記録は矢沢健一氏が持つ打率.369だ。

 

そのための足掛かりとして、今シーズン打率.330・本塁打10以上というのが具体的な目標値であり、かつ達成できると予想する。十分現実的な数字であると考えている。

達成に向けた課題は1つだけ、「怪我をしないこと」である。

高橋選手は過去2シーズンともに怪我で途中離脱をしており、復帰後しばらくは打撃の調子が上向かない傾向にある。多少無理をして復帰している影響もあるのだろう。

仮に万全な状態で1年を過ごしていたら、既に打率.330・本塁打10以上に近い数字を達成できているのではないか。チームにとっても高橋選手が「怪我をしないこと」は優勝に向けての最低条件である。

 

 

近年、ジャイアンツ岡本選手やタイガース大山選手と比較され、本塁打が少ない」と揶揄されることもある高橋選手。しかし、いずれの選手も主力としての選手生活はまだ始まったばかりだ。3年後・5年後に各選手がどんな評価を得ているのか。もしかしたら、「周平に比べると打率が物足りない」と評価を覆せるかもしれない。

 

筆者は知っているのだ。ドラゴンズの高卒手野手育成に時間がかかることを。何年かかるかって?まぁ8~10年だろう、森野選手がそうであった。その代わり「時間をかけて大きな華を咲かす」のがドラゴンズの選手たち。

 

今年、節目のプロ10年目を迎える高橋選手。ドラゴンズ特有の成長曲線に乗り、プロ野球界に衝撃を与える打撃センスの爆発いに期待したい。

 

 

■ 期待Ranking

10位:

9位:

8位:岡田 俊哉 投手

7位:

6位:小笠原 慎之介 投手

5位:

4位:ジャリエル・ロドリゲス 投手

3位:高橋 周平 選手(new‼

2位:

1位: