中日ドラゴンズ アカデミー賞

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中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

アリエル・マルティネス(期待Ranking 5位)


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新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。

 

これまで発表済のRankingは以下の通りだ。

 

■ 2022年 期待Ranking

10位:三好 大倫 選手

9位:高橋 宏斗 投手

8位:岡林 勇希 選手

7位:勝野 昌慶 投手

6位:京田 陽太 選手

5位:

4位:

3位:

2位:

1位:

 

今回は「期待Ranking 5位」を発表する。

 

■期待Ranking 5位

  アリエル・マルティネス 選手

 

昨シーズン開幕前、期待Ranking 1位に予想したアリエル選手を、今シーズンも上位で予想する。

昨シーズンの予想では、外野手で起用されることを条件として1位予想を行ったが、結果としては捕手・ファーストでの起用にとどまり、満足な出場機会を得られなかった。

 

その他にも、オリンピック予選への参加やコロナ禍での隔離期間の影響など、アリエルを含むキューバ人選手にとって昨シーズンは非常に難しいシーズンだった。

 

立浪監督となった今シーズン、アリエル選手は秋季キャンプから本格的な外野守備練習を開始。シーズン途中の離脱予定もないため、今年はドラゴンズに1年間集中できるシーズンとなりそうだ。

 

また、ドラゴンズが新外国人選手の獲得を凍結したため、レフトのライバルとなりそうな選手も不在。外野守備に一定の目処が付けば、開幕スタメンの可能性は高いだろう。

 

ちなみに、ドラゴンズが新外国人野手の獲得を凍結したことは、チームにとって大きなマイナスポイントだ(あくまでもファン目線の意見であり、給与を支払う球団の目線とは異なる)。

 

しかし、結果論として唯一、この判断を正当化できるとすれば、その分出場機会を得るであろうアリエル選手が、外国人選手の活躍を補って余りある大活躍をすることだ。

 

移籍する可能性が極めて低い25才の外国人外野手(兼捕手)が、打撃力を武器にチームの主軸に成長してくれるとすれば、ドラゴンズの今後にとってこれ以上大きな戦力はない。

今シーズン、立浪監督が本当に我慢して起用すべき選手は、石川昂弥でもなければ岡林勇希でもなく、このアリエル・マルティネスなのかもしれない。

 

とはいえ、アリエル選手の場合、打撃面の我慢はさほど必要ないだろう。コンスタントに出場機会さえ得られれば、チームでビシエド選手に次ぐ打撃成績を残す可能性は非常に高い。

 

アリエル選手の唯一の心配は、手首の古傷である。一昨シーズン・昨シーズンと苦しめられた怪我は、現在どのような状況か。昨シーズン終盤は離脱なくプレー出来ていたことから、故障癖はなくなったと考えたいが、もし離脱するようなことがあれば、ドラゴンズはピンチだ。

新外国人野手の獲得を凍結した影響で、バックアップが効かない

 

そういった意味でも、今シーズンのドラゴンズにとってアリエル選手の存在は不可欠。1年間レフトを守り続けることが出来れば、ドラゴンズの貧打戦はある程度解消するはずだ。