中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

2軍からの刺客


ブログランキングに参加しています。
この記事を読んで「参考になったよ!」という人は応援クリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ
にほんブログ村

 

今日はタイガースとの練習試合。

 

2軍から、福留・藤井・大野奨・渡辺勝の4選手が参加し、1軍メンバーに刺客として挑んだ。

これまで1軍で結果が出ているとは言いづらい外野手・伊藤滝野の2選手がスタメンに名を連ねたことも、1軍対2軍で戦力を見極めたい首脳陣の意図を感じた。

 

結果から言うと、2軍からの刺客が圧勝

藤井・大野奨という、シーズン中の戦力としては考えづらい2選手は置いといても(ホームラン打ったが・・)、福留選手渡辺勝選手はアピールに成功した。

 

まずは福留孝介

「3番福留」の威圧感は健在。第一打席は粘って四球をもぎ取りタイガース先発・西投手リズムを破壊。第四打席も四球を選び、元ドラゴンズ・鈴木翔太投手支配下アピールを破壊した。

 

試合後に一言、「四球を取ることが、チームの流れになることを、若い選手にも見てもらえればといいな」。もはや言うことは無い。

 

次に渡辺勝

途中出場の第一打席が強烈。レフト戦にあわやヒットの当たりを放つと、そこから粘りに粘って四球を選ぶ。

無死ランナー1塁の場面でもあり、理想の2番打者の姿が垣間見えた。渡辺・福留の2・3番と対決した鈴木翔太投手は可哀想の一言。連続四球という結果もタイガース首脳陣は責めることができないだろう。

 

渡辺選手はこの1打席で、これまでの伊藤選手滝野選手全打席のインパクトを超えてしまった

今後も出来るだけ多くの打席を与え、平田選手と競わせてほしい一番手外野手だと感じる。

 

明日はここに更なる刺客として遠藤一星がやってくるらしい。熾烈な1軍競争は続く。

 

 

一方の投手陣。

なんと中継ぎ転向を予想していた松葉投手が先発し、「大胆な配置転換」は訳の分からない展開に。もう少し様子を見る必要がありそうだ。

 

気になったのは2番手の小笠原投手。右バッターのインコースには素晴らしいストレートを投げていたが、アウトコースのストレートが真ん中に入ってくる昨シーズンからの悪癖が垣間見えた。

 

左バッターのインコースが甘く入ってくるため、長打を浴びそうで怖い。キャンプ中に修正をしておきたい。

 

 

さて、明日は2軍から石川昂弥選手が参加予定。どんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。