中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

もう一度最初から、違う首脳陣の下で


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2020/7/23 対阪神タイガース


ナゴヤドームでの対タイガース第1戦。

結果は2-5でドラゴンズの敗戦。

 

・2019年6月6日

 2番手谷元、3連続四球で勝ち越し点を献上

 

・2019年6月11日

 2番手谷元、連続四球で押し出し同点

 

昨シーズンの教訓が何も活かされずに、谷元圭介3連続四球で試合をぶち壊した。

 

植田選手に四球を与えた時、筆者でさえすぐに脳裏に浮かんだ昨シーズンの連続四球を、なぜ首脳陣は防がなかったのか。

 

次の福留、その次の陽川。

投手交代のタイミングは何度かあったはずだ。

 

 

そもそも、勝ちパターンの7回に谷元投手をマウンドに送ったのが疑問なのは言うまでもない。

 

福投手は休養日であったとして、8回祖父江投手・9回Rマルティネス投手の算段であったと思うが、藤嶋投手とゴンサレス投手がまだ残っている

 

前回登板で不安定な内容であった藤嶋投手が使いづらいのは分かるが、ゴンサレス投手よりも谷元投手を優先した判断は分からない。

 

が、最悪そこまでは許容できる。

しかし、信頼の薄い谷元投手を起用する以上、1イニングを任せるのではなく、ランナーが出たら投手交代、左の強打者には左投手の起用

中継ぎ陣の総力をもって、この回を凌ぎにいくべきである。

 

ましてや冒頭に述べた通り、四球連発の実績がある投手である。

 

 

現状、ドラゴンズ唯一の強みである勝ちパターン継投。5回まで何とかリードを保ち、その勝ちパターンに繋いだ今日の試合。

 

唯一の勝てる展開を、訳の分からない投手起用で手放す。この罪はとても大きい。

 

勝ちパターン継投という、逆襲に向けての一縷の望みでさえ、首脳陣は見失おうとしている

 

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表する。

 

 

■主演選手賞

 該当なし

 

 

■助演選手賞

 井領 雅貴 選手

 

2回に先制のタイムリーツーベース

守っては4回に梅野選手の飛球をファインプレー

 

自分が出来る範囲の仕事は、全て果たしている。

レギュラーを任せても良い位置まで、ファンの評価は高めている。

 

 

■助演選手賞

 大野 雄大 投手

 

5回1失点の投球は、エースとしては物足りない。

しかし今日は打席でチームに貢献した。

 

2回の第1打席、コントロールの乱れる青柳投手からファールで粘り四球をもぎ取る

結果、井領選手の先制タイムリーにつながり、自身のピッチングを助けることになった。

 

今日の勝ち継投に最も不審を抱いたのは、勝ち投手の権利が吹き飛んだ大野投手に違いない。

 

 

ゴールデンラズベリー賞

 谷元 圭介 投手

 

明日からは競った試合では起用できない

負け試合でも長い回を投げれない

 

つまり、1軍にいても使いどころがないので、2軍に降格させるべきである。

鈴木博志投手と同じである。

 

 

 

さて、7回に4失点で逆転された時点で、ここまでの記事は書いていたのだが、9回にゴンサレス投手が登板したものだから、もう唖然とするしかない。

 

どこでどう信頼を失って敗戦処理になったのか。

 

 

今シーズンをもう一度最初から、違う首脳陣の下で見てみたかった