2020/9/9 対読売ジャイアンツ
結果は4-5でドラゴンズの敗戦。
大事な一戦に、約1ヶ月半ぶりの先発となる岡野投手を起用したドラゴンズ。
その割に、最後はクローザーのR・マルティネス投手まで起用するチグハグぶり。
勝たねばならぬ試合なら、それなりの準備をしなくてはいけない。
中8日ローテを組む余裕があったのなら、同時に、対ジャイアンツ3連戦に自慢の強力先発陣をぶつける登板日の調整をして欲しかった。
勝ちたい想いが、負けている展開でのクローザー投入を決断させたと思うが、残念ながらその必死な気持ちは試合前から筆者には伝わってこなかった。
それでも、岡野投手は良い投球内容だった。
6回途中3失点を責めることはできない。
責めるのであれば、首位ジャイアンツ相手に6回途中3失点で勝てると計算した、ドラゴンズ首脳陣だ。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
谷元 圭介 投手
6回表に2番手で登板し、ジャイアンツに追加点を許さず。
その裏に同点に追いつく流れを作ったのは、谷元投手の好投だ。
■助演選手賞
ビシエド 選手
6回裏に同点のタイムリーヒット。
先行されるも追い付く試合展開を演出。
守備でも良いプレーを見せてくれた。
福 敬登 投手
7回にホームラン2発を浴び、負け投手に。
最近苦しいピッチングが続いているが、福投手に代わるセットアッパーはいない。
今日は2失点してしまったが、悪い時でも最小失点で切り抜けていきたい。
さて、福田選手の怪我による登録抹消という喜べない理由で、ウエスタンリーグの首位打者・石垣選手が1軍に合流した。
阿部選手や京田選手の調子が落ちているため、二遊間での出場も考えられるチーム状況だ。
パワフルな打撃も見てみたいが、守備の魅力もある選手なだけに、外野ではなく是非本職内野のスタメンでプレーを見せてもらいたい。