中継ぎ陣、負けてなお強し
2021/4/1 対読売ジャイアンツ
結果は1-3でドラゴンズの敗戦。
中盤まで好投した先発松葉投手を打線が援護することが出来ず、ジャイアンツとの3連戦はカープ戦に続き1勝1敗1分の五分におわった。
勝ちパターン継投を投入した訳ではないため、負け方としては良い負け方であったが、シーズンは振り出しに戻り、明日からは苦手ビジターでのタイガース戦に挑む。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
岡田 俊哉 投手・谷元 圭介 投手
負けている試合でもドラゴンズの中継ぎ陣の安定感が素晴らしい。今日は3番手・4番手の岡田投手・谷元投手がそれぞれ1イニングを無失点。
今日のような展開、昨シーズンまではジャイアンツに追加点をとられていた印象が強いが、今日は9回まで追加点を与えなかった。
藤嶋投手・橋本投手も含めて、ビハインドでも中継ぎ陣が今日のような展開に持ち込めれば、ドラゴンズが逆転できる試合も増えるだろう。
京田 陽太 選手
6回表に逆転につながるエラーを犯す。相手のエラーで得た先制点の流れを消してしまったこと、好投の松葉投手を負け投手にしてしまったこと。チームにとって非常に痛いエラーとなった。
打撃では2安打を放ったが、最後の打席は“何がなんでも出塁”という役割を見失い、高めのボール球に手を出しデラロサ投手を助けてしまった。
さて、打線ではやはり5番の平田選手がポイントとなっている。高橋選手・ビシエド選手の後だけに、否応でもチャンスで打席に立つ機会が多い。
明日の対戦相手はタイガース・藤浪投手。高校の後輩相手だが、無茶な大振りはせず、つなぐ意識で打席に立ってもらいたい。