2020/7/30 対広島カープ
結果は4-4で引き分け。
本来マツダスタジアムで1勝1敗1分けであれば、良くやったと褒めるべき結果なのだが、そんな気持ちは湧いてこなかった。
無観客試合のせいなのか、カープの状態が悪いせいなのか。将又ドラゴンズが最下位であるせいなのか。
なんだか少し寂しい感じだ。
一方で、今日の試合負けなかったことは素晴らしかった。
負け試合を勝ちに繋げることはできなかったが、引き分けに持ち込む諦めない試合ができた。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
山本 拓実 投手
これまでのドラゴンズなら、同点に追いつくこともできなかった展開であろう今日の試合。
堂林選手に逆転スリーランを浴び意気消沈した諦め癖のあるドラゴンズに、息吹を吹き込んだのは5回から2番手で登板した山本投手。
2回を無失点の好投で、試合の流れを引き戻した。
但し、内容はまだまだ改善の余地がある。
先発に戻り長い回を任されるようになるために、緩急を使った打たせて取るピッチングを、実戦の場で少しずつ学んでいってもらいたい。
■助演選手賞
ビシエド選手
7回に一時同点となる2点タイムリーを放つ。
無死満塁で無得点に終わる可能性があっただけに、貴重なタイムリーヒットとなった。
さて、4回4失点で降板した先発の岡野投手だが、柳投手のコンディション次第では一度2軍に降格するかもしれない。
開幕直後は不安定な投球だったが、ここ最近は内容が良くなっていた。
しかしルーキーだ。疲れもあるだろう。
リフレッシュして、また1軍に戻ってきてもらいたい。
最後になったが、7回にルーキーの岡林選手がプロ初ヒットを放った。
平田選手次第では、明日にも2軍降格と噂されていただけに、1軍で1本ヒットを記録できて本当に良かった。
おめでとう。
祝福と興奮の夜が、きっと今から待っていることだろう。