2021/6/4 対オリックスバファローズ
結果は1-2でドラゴンズの敗戦。
先週はたまたま調子が悪く打ち込まれていたかと思われていた大野投手。ところが、今日も得意のツーシームが全く機能せず、ストレート1本という苦しい投球に。
大量失点は偶然免れたものの、3回までに球数は80球に達し、いつ降板してもおかしくない内容であった。
評価したいのは6回まで続投させた首脳陣だ。
「なんとか立ち直りのきっかけを」
今日の試合を捨ててでも、試合中にエースが少しでも何かを掴み、次回登板に向けた明るい兆しを与えたい。
結果的に、回を追っても大野投手の内容はそれほど改善しなかったため、次回登板に向けた不安はさほど変わらないかもしれないが、結局は6回2失点と試合をつくった。
さて次回登板は、どうなるか。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
橋本 侑樹 投手
“三振をしない男” バファローズの吉田正尚選手から、得意のスライダーで三振を奪った場面は今日の試合のハイライトだ。
セ・リーグでは無名であろう橋本投手のスライダーが、パ・リーグでは有名になりつつある。
■助演選手賞
藤嶋 健人 投手
橋本投手に続いて1回を無失点投球。
だが、藤嶋投手の課題は継続性である。