2021/6/5 対オリックスバファローズ
結果は6-3でドラゴンズの勝利。
先発の梅津投手が大乱調。ヒットを打たれないまま3回途中に降板する前代未聞の試合となったが、後を継いだ中継ぎ陣が奮闘。
特に、小さな火消し職人・谷元投手と、それに倣うかのような山本拓実投手のピッチングに、勝利の女神が微笑んだ。
■主演選手賞
ビシエド 選手
初回のツーランに8回裏のダメ押しソロ。
相手チームは、今のビシエド選手と勝負してはいけない。
■助演選手賞
山本 拓実 投手
3回途中、一死1・2塁のピンチでマウンドに上がると、最速151キロのストレートでバファローズのクリーンナップを抑え、見事無失点で切り抜ける。
先発時代には見られなかったアウトローの威力あるストレートを見ると、やはり山本投手は中継ぎ適正が高いように感じる。
小さな火消し職人・谷元投手の後継者となれるだろうか。
■助演選手賞
堂上 直倫 選手
初回の先制点につながるライト前ヒットに、4回は決勝テントなる犠牲フライ。三ツ俣選手とは違った形で、見事に2番の役割を全うしている。
さて、大野投手・梅津投手と先発投手の安定しないピッチングが続いたが、明日は調子を上げてきた福谷投手が登板。
中継ぎ陣を休ませるピッチングを期待しよう。