中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

我慢の糸


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2020/9/15 対広島カープ

 

Mazdaスタジアムでの対カープ第1戦。

結果は3-6でドラゴンズの敗戦。

 

初回に4失点したとはいえ、ここまで完投でチームを支えてきた大野投手である。

 

たまには打ち勝って、エースに勝ち星をプレゼントしてあげてよ。と嘆きたくなるほど悲惨な打者陣。

 

打率.175は言うまでもなく、打率.230とか、打率.239×2人とか、一体どうなっているのだ。

 

首脳陣はよく我慢して起用していると思う。心の中ではファン以上に腸が煮え繰り返っているはずだ。

それでも、主力の復調を待つ方が結果的に勝ち星が増えると考えているのであろう。

基本的には賛成である。

 

しかし、今シーズンも残り試合は1/3程度。

待っても待っても復調しない選手のために、シーズンが終わってしまうかもしれない。我慢するにもタイムリミットがある。

 

もういつ我慢の糸が切れても、筆者は納得できる心構えができている。

 

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。

 

 

■主演選手賞

 該当なし

 

 

■助演選手賞

 藤嶋 健人 投手

 

5回に2番手で登板し無失点。

2回以降、先発の大野投手が立ち直りカープ打線を抑えていた中で、投手交代により流れが動きそうな場面。

不運な内野安打2本でピンチを迎えるも、本来の力を取り戻しつつある藤嶋投手にとっては何も問題がなかった。

 

特に、鈴木選手を見逃し三振に仕留めたインコース低めのストレートは素晴らしかった。

 

 

■助演選手賞

 谷元 圭介 投手

 

1点差に詰め寄った後の7回裏を無失点に抑える。

勝ち試合も負け試合もフル回転の谷元投手の存在は、チームにとって非常に大きい。

 

 

ゴールデンラズベリー賞

 阿部 寿樹 選手

 

今シーズンはダブルプレーに打ち取られるシーンが目立つが、ここ最近は試合序盤にチームの良い流れを断ち切るダブルプレーが連続している。

 

今日も、追い上げ開始と行きたい2回のチャンスでダブルプレー

7回には高橋選手と京田選手のホームランに挟まれて、ひっそりと空振り三振。

 

途中交代も頷ける情けない内容であった。

 

 

 

さて、2軍では久しぶりにアリエル選手が打席に立った。

打線は起爆剤を求めている。1日でも早く1軍に合流し、チームに勢いを与えてもらいたい。