中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

勝負に徹する時


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2020/9/23 対東京ヤクルトスワローズ

 

ナゴヤドームでの対スワローズ第3戦。

結果は11-5でドラゴンズの勝利。

 

今シーズンも残り1/3となったところで、与田監督が勝負に徹する采配を見せ始めた。

今日の試合、先発岡野投手を2回2失点で早々にマウンドから降ろす、見方によっては“非情”な采配を振るった。

 

シーズン中盤までは、先発(特に山本投手や岡野投手・勝野投手のような若手)が不甲斐ない投球を見せても、比較的長く試合を任せていた。これは、シーズン中の成長を期待しての采配に他ならない。

 

昨年5位のドラゴンズが上位に進出するためには、既存戦力の底上げが不可欠であり、王者ジャイアンツのようにシーズン序盤から勝負に徹する運用は難しい。

 

しかし、シーズンも終盤に差し掛かり、短期的な育成はもういらない。これからは、勝負に徹して良い時期だ。

これまで我慢してきたことで戦力がどの程度底上げされたか、今後の結果が証明してくれるはずだ。

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。

 

 

■主演選手賞

 高橋 周平 選手

 

3回の同点タイムリーを含む3安打3打点の活躍。守備でも5回にスーパープレー。

 

今シーズン安定した活躍を披露している高橋選手だが、昨シーズン5月のような爆発的な活躍はまだしていない。そろそろ爆発しても良い頃だ。

 

 

■助演選手賞

 藤嶋 健人 投手

 

荒れた打撃戦を鎮静化する2イニング無失点。

まだコントロールはイマイチだが、ベンチにいるといないとでは大きく違う投手だ。

 

 

■助演選手賞

 木下 拓哉 選手

 

2安打2打点と打撃が好調で、打率もついに.270を突破。昨日に続きツキもあり、3回にはボテボテの内野ゴロで逆転の5得点目をもたらす。

 

 

 

さて、5連勝で借金2つとなったところで、今シーズン最大の“死のロードが幕を上げる。

首位ジャイアンから今シーズン未勝利の甲子園、そして鬼門の浜スタである。

 

ポイントは先発投手陣、特に2度登板するであろう柳投手だ。今シーズンのイマイチな調子が変わらないのであれば、5回で交代する“非情”な采配を振るうべきであろう。