面目躍如の同点タイムリー
2021/3/30 対読売ジャイアンツ
結果は3-3で引き分け。
今シーズンのホーム開幕戦、と同時にバンテリンドームでの記念すべきオープニングゲームとなった今日の試合。両チーム先発投手が好投を見せ、互いに譲らず引き分けとなった。
エース大野投手で臨んだドラゴンズにとっては、痛い引き分けと捉えるべきだろう。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
ビシエド 選手
3回に逆転の2点タイムリー。8回には同点につながるヒットを放ち今日2安打の活躍。
3番の高橋選手にヒットが出だしたことで、今後はますます得点圏での打席が増えてきそうだ。
■助演選手賞
平田 良介 選手
8回の最終打席までは今日もさっぱりな内容だったが、最後に意地を見せる。大竹投手からレフト前への同点タイムリーを放ち、面目躍如。
ヒット1本で調子が大きく変わる選手なだけに、明日以降が非常に楽しみだ。
さて、先発の大野投手だが、今日は右打者のインコースが尽くボール判定となり、厳しいマウンドとなった。それでも7回を2失点で投げ抜き、エースらしい粘りの投球を見せてくれた。
尻上がりの大野投手が、開幕戦から良い内容を見せてくれたのはチームにとって明るい材料だ。
2戦連続引き分けという珍しい流れで、明日のマウンドに上がるのは勝野投手。オープン戦の不調を振り払う好投を期待したい。
また、2軍では育成ルーキーであった近藤投手の支配下契約が発表された。あまり見たことのないムービングファストボールを投じるだけに、早く1軍の舞台でも見てみたいものだ。