逃げ場のない世界
2021/5/21 対読売ジャイアンツ
結果は1-1で引き分け。
7回のウィーラー選手のミスがなければ負けていたであろう今日の試合。相手のミス以外での得点の匂いがないドラゴンズ打線、相変わらず報われない大野投手であった。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
大野 雄大 投手
久しぶりの先発マウンドも、それを感じさせない威力抜群のストレートを披露。ジャイアンツ打線をソロホームラン1本に抑え、エースのピッチングを披露した。
■助演選手賞
三ツ俣 大樹 選手
これまで頑なに送りバントの場面で三ツ俣選手を起用しなかったのは、いったい何だったのか?
9回、プレッシャーがかかる場面の送りバントを初球で決め、首脳陣の期待に応えた。
福田 永将 選手
5回、7回、9回。
三度のチャンスで打席に立ち、打点をあげることが出来なかった。それでいて唯一チャンス以外で打席に立った1打席目にヒットを打っているあたり、チャンスで打てないドラゴンズ打線の象徴である。
さて、今日は与田ドラゴンズが真っ当な采配を見せてくれただけで筆者は満足である。
今日の引き分けは選手が打てなかったのが原因。ベンチが足を引っ張らなければ、原因をベンチのせいにできなければ、逃げ場の無くなった選手は自分と向き合うはずだ。