2020/10/18 対広島カープ
結果は0-5でドラゴンズの敗戦。
打線がつながらず、ドラゴンズの連勝は7でストップ。しかし、先発の清水投手は昨シーズンからの成長をしっかりと示してくれた。前回登板よりも内容は良かっただろう。
昨シーズンは、高校時代からの得意球であるフォークボールで中々空振りを奪うことが出来ず、打者を打ち取るパターンが見出せずにいたが、今シーズンはストレートの威力が増したことで、低めのフォークボールで空振りを奪うことができている。
ストレートとカーブでカウントを整え、フォークボールを決め球とする。相手打者からしたら、追い込まれる前に打つ意識を持たざるを得ない投手になってきている。
コントロールはまだまだ良くないし、1軍レベルの投手かと問われたらまだハテナの付く状態ではあるが、高卒3年目として昨シーズンより確実に良くなっている。
そして、さらなる伸びしろも感じさせてくれる。
筆者の中では、『先発投手』という観点でプロ入り後初めて、将来への期待値が同期の山本投手を上回った。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
大島 洋平 選手
4安打の固め打ちで打率急上昇。
2年連続最多安打・初の首位打者獲得に向けて、ベイスターズ佐野選手との勝負から目が離せなくなってきた。
■助演選手賞
シエラ 選手
初回の好守備と複数安打に加えて、盗塁でのヘッドスライディングも披露。
シーズン終盤に1軍へやって来た新戦力は、ここまで期待以上の活躍を見せている。
さて、気になるのは今日のウエスタン・リーグの先発が梅津投手ではなかったことだ。
2週連続で日曜に登板していたが、、何かアクシデントでなければ良いが。先発が岡田投手だったというのが実に気持ち悪い。
1軍では、今週7人が登板した先発陣が来週は6人に絞られる。福谷投手を週の前半に持ってきているので、大野投手を後半の頭に登板させる気がしているが、果たしてどうなるか。
福谷ー勝野ー松葉ー大野ーヤリエルー柳
と予想しておこう。