中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

ドラゴンズには“もう1人”いる


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2021/4/28 対阪神タイガース

 

バンテリンドームでの対タイガース第2戦。

結果は6-1でドラゴンズの勝利。

 

昨シーズン8年ぶりのAクラスを勝ち取った原動力である野投が初勝利を挙げた翌日、同じく原動力であった「大福マル」の勝ちパターンが今シーズン初めて発動。

 

ところが、そう全てが上手くはいかず、3番手祖父江投手が失点しなおもピンチを招く。しかし、今シーズンのドラゴンズには“もう1人”いる。

「大福マル」からポジションを奪う勢いの男が、今日は絶体絶命のピンチからチームを救った。

 

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。

 

 

■主演選手賞

 又吉 克樹 投手

 

8回表1点差に迫られた一死1・3塁の場面で登板。誰もがサンズ選手を併殺にとりたいと思うシーンで、期待を裏切らない6-4-3。

今シーズンここまでは最も頼りになる中継ぎ投手である。

 

 

■助演選手賞

 勝野 昌慶 投手

 

オープン戦からの不安定な姿はどこへやら。完全に昨シーズンの投球を取り戻し早くも今シーズン3勝目。

カーブ気味のスライダーやフォークボールの精度が高く、ストレートも威力抜群であった。

 

 

■助演選手賞

 木下 拓哉 選手

 

2回に貴重な先制タイムリーヒットを放つ。今や最も期待できる打者となっている木下選手。結果的には石橋選手ではなく木下選手をスタメン起用したことが吉と出た。

 

 

さて、ウエスタンリーグでは王者・ソフトバンクサヨナラ勝ちで連勝。注目のドラフト1位ルーキー・高橋宏斗投手が初先発し、上々のデビューを飾った。

球の強さ、コントロールともに高いレベルを有しており、高卒ルーキーながら既に梅津投手のようなポテンシャルの高さを感じさせてくれる。

ドラゴンズの宝物であることを改めて感じた。ゆっくりと確実に育っていってもらいたい。