2020/10/11 対読売ジャイアンツ
結果は7-0でドラゴンズの勝利。
ジャイアンツの先発は、ここまで8勝を挙げ高卒2年目ながら裏ローテの軸である戸郷投手。
対してドラゴンズは、今シーズン2度目の先発となる高卒3年目の清水投手。
同じ高卒若手投手同士の一戦となったが、実績から考えるとドラゴンズの劣勢は一目瞭然。
初戦をヤリエル投手で落としているドラゴンズにとって、2連敗濃厚な嫌な展開を、振り払ったのは誰でもない清水投手自身であった。
■主演選手賞
清水 達也 投手
四球を出しピンチを招くが、得点は与えない。
昨年の1軍登板試合も、今年のウエスタンリーグも、そして今日も。もはやこれがスタンダードなのかもしれない。
コントロールは良くないが、フォークボールを中心に低めを意識していることは十分伝わってくる。
ジャイアンツ打線を6回途中無失点。今持っている実力からすると百点満点の投球であった。
■助演選手賞
谷元 圭介 投手
6回のピンチで登板し、見事な火消し。
清水投手がピンチ○ならば、谷元投手はピンチ◎だ。
■助演選手賞
高橋 周平 選手
ここぞの場面を2回とも決める。
4回と6回に2打席連続タイムリー。キャプテンが勝負強さを発揮し、難敵戸郷投手の攻略に成功した。
さて、今日の試合は良いプレーが沢山見られた。
ビシエド選手の素晴らしいスライディング、遠藤選手の本塁突入、シエラ選手の“インコース死球上等打法”。
1つの塁を、1つの点を、1つの試合を。
積み上げて、チームとして強くなっていって欲しい。