結果は9-7でドラゴンズの勝利。
年に1回あるかないかの、序盤に打線大爆発。
大量8点差を付けたことで、アルモンテ選手やビシエド選手を早々に交代させ、午後休モードに入ったドラゴンズ。
ところが、ジワジワと点差を詰められ、8回には5点差で福投手を投入。さらに3点差となり祖父江投手にスイッチ。9回にはR・マルティネス投手が登板するという、休暇が一転残業モードに。
それでもなんとか逃げ切り、苦手浜スタ3連戦の勝ち越しを決めたドラゴンズ。順位の上でもベイスターズを抜きついに3位に浮上。
上からジャイアンツ・タイガース・ドラゴンズと、ようやく戦力に準じた順位に整ってきた感があるが、ジャイアンツがここまで抜きに出るのは想定外。
次の目標は借金返済だ。
■主演選手賞
木下 拓哉 選手
3安打5打点の大爆発。初回に貴重な2点タイムリー、2回にダメ押しのスリーランホームラン。
このスリーランが無ければゾッとする試合展開になっただけに、結果的には値千金の一発であった。
■助演選手賞
祖父江 大輔 投手
休日出勤の緊急登板。相手は押せ押せムードのベイスターズ3番、前の打席ホームランのソト選手。
しかし、今シーズンの祖父江投手は裏切らない。
正確無比なコントロールで打者が打てる球を投げることなく追い込む。最後はボテボテのピッチャーゴロに打ち取り、8回の嫌な流れを切り落とした。
■助演選手賞
R・マルティネス 投手
流石の絶対的守護神も今日の試合展開は辛かった。連打で1点を失うと、一発サヨナラのピンチを迎える。
それでも最後は怖いオースティン選手を見逃し三振。他の投手だったら、サヨナラ負けを喫していたに違いない。
さて、夜は若龍たちの首位攻防第2ラウンドだ。
早速、先発小笠原投手が打ち込まれているが、果たして逆転できるのか。
1軍が昼、2軍が夜。
新鮮で趣がある試合の順番だ。