結果は8-5でドラゴンズの勝利。
7月頃だったか、今シーズンの試合スケジュールに目を通した時、甲子園→浜スタの6連戦が予定されていることを知り、戦々恐々としたことを覚えている。
ドラゴンズが大の苦手とする2球場での6連戦は、控えめに言っても6連敗、少なくともどちらかの球場で3タテをくらうのは必然かと思っていた。第三者からすれば大袈裟かもしれないが、大真面目の話である。
そんな “Mission Impossible” に挑んだ今週のドラゴンズだが、なんと4試合経過した時点で2勝2敗の5割に持ち込んだ。
これでもう “Mission complete” である。あとは気楽な週末を過ごすだけだ。
■主演選手賞
ビシエド 選手
お待たせしました、お久しぶり。
8回表に勝ち越しのスリーランホームラン。
久しぶりに4番の仕事を果たし、昨日のリフレッシュ休暇が意味のある采配であることを証明した。
■助演選手賞
渡辺 勝 選手
試合の流れを変えたのは、2点を追う5回に代打で登場し、チャンスを広げるヒットを放った渡辺選手だ。
これで3打席連続安打。
ウエスタン・リーグで覚醒した打撃は、本物の香りがしてきた。
■助演選手賞
アルモンテ 選手
初回のタイムリーを含め猛打賞の活躍。
いつの間にか打率を.274に上げ、いよいよ本来のアルモンテ選手が戻りつつある。
さて、初先発の清水投手は4回3失点で降板。
しかし来週は9連戦が控えている、チャンスはまだ残されているだろう。内容は悪くない、あとは心と技術が噛み合うかどうかだ。