結果は4-9でドラゴンズの敗戦。
先発の福谷投手が初回に4失点と打ち込まれた時点で、ドラゴンズ打線の火力不足を考えると勝負有り。
悔やむべきは今日の敗戦よりも、勝てる試合を落とした昨日の敗戦であろう。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
該当なし
福谷 浩司 投手
早い回での失点が多い今シーズン。昨シーズン圧巻のピッチングを見せた福谷投手でも、2年連続活躍するという壁は高いか。
さて、ウエスタンリーグでは若竜たちがソフトバンクにサヨナラ勝ち。
投げてはドラフト2位ルーキーの森投手が今シーズン1ともいえる内容の5回1失点。打っては、昨シーズンの好調から一転、5月まで不振に苦しんでいた渡辺勝選手がサヨナラ本塁打。
筆者はシーズン前、今シーズン中に両翼の一角は渡辺選手がレギュラーを掴むと予想していたが、ここまでは2軍暮らしが続く。
加藤翔平選手の加入により1軍での出場機会は更に厳しい状況になっているが、渡辺選手の打力・走力におけるレベルは高い。
ドングリの背比べが続くドラゴンズの両翼。未来に向けて誰がレギュラーを掴めるか。チャンスは1軍2軍問わず大きく広がっている。