2020/9/8 対読売ジャイアンツ
結果は0-2でドラゴンズの敗戦。
シーズン後半の最初の山場、首位ジャイアンツをナゴヤドームに迎えた3連戦。
期待通りの好投手の投げ合いは、丁寧な野球を完遂したジャイアンツに軍配があがった。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
大野 雄大 投手
勝利の2文字は付かなかったが、見事な6試合連続完投。
9回を2失点に抑える投球に反省の弁などいらない。
胸を張って来週の登板に頭を切り替えるべきだ。
大島 洋平 選手
2点目は、ツーベース→送りバント→犠牲フライ。
チャンスで打てないのは仕方ないが、5回裏の送りバント失敗はいただけない。
今日の白星は、より丁寧な野球をしたチームに転がり込んだ。
さて、第1戦より大切になるのが第2戦であることは、始まる前から分かりきっていた。
エース対エースのぶつかり合いも、単なる1勝に変わりはない。
無理のない登板間隔で、福谷投手→勝野投手と登板できたことを考えると、明日の先発に何故久々に登板する投手を持ってきたのかは甚だ疑問だが、文句を言っても仕方がない。
指名されたのはルーキーの岡野投手。
今日の試合の、明日の試合。
首位相手に5回3失点の投球をしても批判される可哀想な空気の中での登板となるが、再び巡ってきたチャンスを掴むことができるか。
ジャイアンツ田口投手共々、精神力を試される登板となりそうだ。
それと、試合前に大きなニュースが1つ。
よく分からない理由で2軍生活を送っていた藤嶋投手が、久しぶりに1軍登録された。
昨シーズンも後半戦から1軍に合流し、21試合連続無失点の快投で、チームの好調を支えた立役者。
誰よりもチームの勝利を願う姿は、ベンチにいる映像を見れば一目瞭然。自分だけでなくチーム全体の雰囲気を明るくする、類稀な能力が備わっている選手だ。
1軍の勝利を心から喜べる日々へ。
ギリギリ間に合うかな、22試合連続無失点。
鬱憤を晴らせ!
福田選手交代の理由は気になるが、また1つ戦力を増したドラゴンズ。
今後の試合が楽しみで仕方がない。