中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

石垣活躍、い〜刺激。


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2020/9/25 対読売ジャイアンツ

 

東京ドームでの対ジャイアンツ第1戦。

結果は4-8でドラゴンズの敗戦。

 

ついに、ついに、ドラゴンズ新世代の若竜たちが1軍の舞台で輝きを放った。

高卒4年目の石垣選手が念願のプロ初本塁打、高卒3年目の清水投手が4回1失点の好投。

 

連勝は5でストップしたが、2軍で活躍していた選手が1軍で活躍することは、勝敗度外視に本当に嬉しい。

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。

 

 

■主演選手賞

 該当なし

 

■助演選手賞

 石垣 雅海 選手

 

山形県酒田南高校から2016年ドラフト3位で入団。高い身体能力を持ちスワローズ山田選手のようなパワーとスピードを兼ね備えた大器の内野手として期待され、かつ、ドラゴンズ4年ぶりの新人高卒野手となれば周囲の期待も高まるばかりだ。

 

ところが、昨年までの3年間で頭部への死球を5回受けるという思わぬアクシデントに見舞われたことで、打撃フォームが大きく崩され、2年目には2軍で打率1割台とお世辞にも期待に応える成長を見せたとは言い難かった。

 

それでも、2年目のフレッシュオールスターでMVPを獲得し才能の片鱗を見せると、3年目にはようやく1軍で初ヒット。

加えて、いつの間にか守備力が格段に向上し、野性味溢れる魅力的なサード守備に加え、内外野を守れるユーティリティプレイヤーとして頭角を現し始める。

 

そして迎えた4年目の今年。2軍で打率.368という圧倒的な成績を残し1軍に昇格。出番が無くベンチを温める日々が続くも、ついにこの日がやってきた。

 

偶然にも、同じ2016年のドラフト1位・柳投手の代打として登場した3回表。ジャイアン先発サンチェス投手の高めのカットボールを強振。

ボールはライナーであっという間にレフトスタンドへ。嬉しい嬉しいプロ初本塁打だ。

 

石垣選手といえば、入団時から度々披露しているのが得意のダジャレ。お立ち台でのダジャレ披露を4年間楽しみにしているドラゴンズファンも多いだろう。

次は是非、ドラゴンズを勝利に導く本塁打を放ち、ヒーローインタビューに上がる姿を見せてもらいたい。

 

 

■助演選手賞

 清水 達也 投手

 

来週の先発の予行練習か。3回から4イニングのロングリリーフで好投。本人にとっては来週いきなり先発登板するよりも、こちらの方が入りやすいかもしれない。

逆に2回6失点の柳投手は、来シーズンに向けて復調のきっかけを掴むことを目標にシーズンを過ごしてほしい。優勝するには間違いなく必要な投手だ。

 

 

 

さて、喜んでばかりもいられないのが平田選手の離脱だ。何故ここで?としか言えないタイミングでのアクシデント。

 

アルモンテ選手の欠場も重なり、明日からまた貧打に拍車がかかると思うと、選手層の薄さが致命的に憎い。

 

期待したくなるのは、やはり石垣選手

ジャイアンツ坂本選手・スワローズ山田選手のように、インコースにヒットのツボを持っている石垣選手。

アウトコースには苦戦しそうだが、それは誰もが通ってきた道。真ん中から内よりを逃さず捉えることができれば、結果は自然とついてくるはずだ。