2020/9/26 対読売ジャイアンツ
東京ドームでの対ジャイアンツ第2戦。
結果は3-2でドラゴンズの勝利。
平田選手が登録抹消され、柳投手がベンチ入りするという、今後の動向が気になる試合前の状況ではあったが、5連勝の後に連敗をしなかった今日の勝利は非常に大きい。
■主演選手賞
木下 拓哉 選手
8回表に値千金の勝ち越しホームラン。
大竹投手得意のシュートに山を張り、ステップを開き気味にインコースをジャストミート。
『打撃は2対1の勝負』というのは野村克也氏の言葉であるが、配球を考えているのは投手ではなく捕手である。捕手のリードを読み切った打撃は、さすが捕手としか言いようがない。そして、その読み切ったシュートを一発で仕留めたスイングも素晴らしかった。
さらに、9回には肩で魅せる。
ジャイアンツ代走の切札・増田大輝選手の2盗を完璧な送球で阻止。ジャイアンツの最終兵器を封殺した大ファインプレーにより、ドラゴンズの勝利は確実なものとなった。
これで明日も走りづらいだろう。
■助演選手賞
福谷 浩司 投手
7回途中2失点の好投。
ギアを下げることに味をしめたか、今日も球速は抑え目であったが、それでもジャイアンツ打線にほぼ何もさせず。
昨日と今日の違いは、柳投手が投げるか福谷投手が投げるか、ただそれだけである。
■助演選手賞
祖父江 大輔 投手
7回途中から2番手で登板。
同点に追い付き勢いに乗るジャイアン打線を、あっという間にお片付け。
嬉しい今シーズン初勝利が転がり込んだ。
さて、昨日ホームランを放った石垣選手がスタメンに抜擢され、見事安打を放つ活躍。明日もプレーを見てみたいが果たしてどうなるか。
誰が出ても大して変わらないのだから、若手を見たいと思うのがファンの本音である。