2020/8/7 対読売ジャイアンツ
結果は7-1でドラゴンズの勝利。
横浜スタジアムでの貧打3連敗を受け、与田監督はこう予言した。
『1つのきっかけで変われる』
まさか、大野雄大のタイムリーヒットが『1つのきっかけ』になるとは思わなかったが、大量7得点で久々の快勝。
■主演選手賞
大野 雄大 投手
2試合連続の完投は言うまでもないが、完投“勝利”を引き寄せた2回裏の先制タイムリーヒットが見事。
打撃でチームの嫌な流れを断ち切ると、ピッチングでは首位ジャイアンツ打線を圧倒。
この投球をされたら、ジャイアンツは諦めるしかないだろう。
■助演選手賞
京田 陽太 選手
2回裏、今シーズン初めての1番起用に応える2点タイムリースリーベース。
がむしゃらに、1番という打順を掴み取ってもらいたい。
■助演選手賞
大島 洋平 選手
2回裏のタイムリースリーベースに加えて、5回裏には先頭打者として貴重な追加点のきっかけとなるツーベース。
黙々とヒットを打ち続ける姿は、チーム全体の調子が上がらない中、一際頼もしく映る。
さて、スタメンを外れた根尾選手だが、本気で1軍に慣れさせる起用をするとしても、週に1試合はベンチでも良いと思っている。
注目したいのは明日のスタメンだ。
京田選手が1番に座ると、今日の井領選手の位置である8番打者に根尾選手を起用しやすくなる。
そして先発は勝野投手。
炎上してもおかしくはないが、仮に好投すると3試合連続となる。
本物の投手かどうか。
1つの試金石となりそうだ。
