2021/5/1 対読売ジャイアンツ
東京ドームでの対ジャイアンツ第2戦。
結果9-6でドラゴンズの勝利。
7-0の楽勝ムードから一転、一度は1点差に迫られるなど薄氷を踏む思いの白星となった。
特質すべきは王者・ジャイアンツの執念であろう。7点差になろうが全く諦めずに勝利だけを追い求める姿勢は、ドラゴンズも見習わなければいけない。
逆の立場だったら、早々に主力を引っ込めて、ベンチから諦めのサインを送っていたことだろう。
■主演選手賞
又吉 克樹 投手
6回裏4失点、7回裏2失点。
8回裏、勢いに乗る王者・ジャイアンツ打線を、又吉投手以外の誰が無失点で切り抜けることができようか。
再びセットアッパーとしての地位を確立した又吉投手のピッチングが、9回表の追加点を呼び込んだ。
■助演選手賞
大島 洋平 選手
いくらR・マルティネス投手といえど、今日の試合の流れで1点差の9回裏はキツかったであろう。
大活躍ウィーラー選手の指先をかすめる打球で、王者の執念を見事に弾き返した。
■助演選手賞
京田 陽太 選手
試合中盤に好走塁や拙い送球などがあったが、それを全て忘れさせるような9回表の見事なラン&ヒットを決める。
大島選手のタイムリーを呼び込んだ素晴らしいバッティングであった。
さて、ジャイアンツとのビジター2連戦を連勝で、前回3連敗の借りを返すことに成功。
これで今週はタイガース・ジャイアンツ相手に4勝1敗。今シーズン開幕以来、最も良い成績の1週間となった。