中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

負け犬の遠吠え


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2020/6/12 対横浜DeNAベイスターズ 練習試合


ナゴヤドームでの対ベイスターズ第1戦。

結果は4-8でドラゴンズの敗戦。

 

 

筆者は、セ・リーグの他のどの球団よりも、ベイスターズに負けるのが一番悔しい

 

それは練習試合でも変わらず、今日はとても残念な気分だ。

 

神奈川在住で周りにベイスターズファンが多いという原因もあるが、最も大きな理由はドラゴンズと対照的なチーム作りをしているからだ。

 

ベイスターズのスタメンは、半ば守備を捨てている。

セカンドのソト選手は言うまでもなく、レフトの佐野選手、そして新加入でライトのオースティン選手も今日の試合を見る限り守備に難がある。

 

一方で打撃は凄まじい

特にオースティン選手は、打撃フォームを見る限り弱点が少なそう。パワーは申し分ないし、逆方向にも長打が打てそうだ。

 

守備に目を瞑り、打撃に重きを置く

 

ドラゴンズとは対照的なチームスタイルを、少し羨ましく思う反面、そんな雑な野球には負けたくないと強く思うのだ。

 

 

打撃も大事だが、守備はそれ以上に大事である。

 

単純に数字だけで考えると、多少のエラーはあっても30本塁打を打つ選手ならチームにとって必ずプラスだと考える方もいるであろう。

 

しかし、野球はそんなに単純ではない

 

野球は、流れのスポーツである。

打撃と違って守備は、一つのミスが試合の流れを変えてしまう

 

ベイスターズに負けると、その考え方がまるで負け犬の遠吠えのようになってしまう。

だから、一番悔しいのだ。

 

 

もちろん、ナゴヤドーム横浜スタジアムという両極端なホーム球場が、その戦い方の裏側にあるのは間違いない。

 

しかし、例えば小さな侍ジャパンが屈強な米国大リーグ代表に臨んでいくように、野球とは何たるかを見せつけてやりたいと思うのだ。

 

 

さて、前置きが長くなったが、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表します。

 

 

■主演選手賞

 該当なし

 

 

■助演選手賞

 濱田 達郎 選手

 

開幕直前のこのタイミングで、今シーズンから支配下登録に復帰した濱田投手が登板するとは、正直思わなかった。

 

今シーズンの特例である1軍登録選手枠の拡張

恐らくはこの恩恵を受けるかたちで、候補として出番が回ってきた。

 

今日は6回に登板し1イニングを完璧な投球。

まずは、競争のスタートラインに立った。

 

 

ゴールデンラズベリー賞

 大野 雄大 投手

 

相手の先発が球界を代表する左腕、今永投手。

そんな試合で2回までに5失点すれば、試合に勝つのは難しい。

 

来週ではなくて良かったと思うしかないだろう。

 

 

 

さて、今日の試合最大の注目ポイントは、スタメン捕手に誰が名を連ねるかであった。

 

首脳陣の選択は加藤捕手

これで開幕スタメンは加藤捕手で確定であろう。

 

先週、大野投手がバッテリーを組んだのが郡司捕手であったため、今日のスタメンが注目されたが、やはり野投手から指名を受けている加藤捕手が開幕捕手に選ばれたようだ。

 

 

もう一つ、今日の試合では7回から2イニング岡野投手が登板した。

 

開幕ローテーション候補が7人いるだけに、1週間に限ると1人は先発ができない現状。

 

先週は吉見投手が先発をしなかったが、今週は岡野投手の番だったようだ。

 

この登板については、練習試合再開前からの規定路線であるように感じる。

なぜなら、先週だけのピッチングを見れば、野投手が先発を外れる理由がないからだ。

 

だとすると、2週連続で先発機会が与えられている山本投手は、練習試合再開前から、既に開幕ローテとして頭一つリードしていたのではないか、という推測ができる。

 

 

いずれにせよ、明日先発するであろう山本投手が、自らの手で開幕ローテを掴み取ることができるのか。

周りを納得させるピッチングを見せることができるのか。

 

少なくとも6イニングをしっかり投げ切る姿を期待したい。