中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

7人目の開幕ローテーション『内定』


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2020/6/13 対横浜DeNAベイスターズ 練習試合


ナゴヤドームでの対ベイスターズ第2戦。

結果は3-4でドラゴンズの敗戦。

 

最終回までドラゴンズにあった流れを、高松選手のエラーと岡田投手の乱調で手放す。

 

シーズン中には最も避けたい、「勝てる試合を落とす」という結果になってしまいました。

 

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表します。

 

 

■主演選手賞

 山本 拓実 投手

 

6月5日:岡野祐一郎4回1失点で開幕ローテ『当確』

昨日:吉見一起4回無失点で開幕ローテ『内定』

本日:山本拓実5回完全投球で開幕ローテ『確実』

 

スポーツニュースを追って行くと、ドラゴンズ7人目の開幕ローテーション投手が今日決まったことになるだろう。

 

まぁ少ないよりは良いのだか、、、

 

冗談はさて置き、各投手の好投が熾烈な争いを巻き起こし、首脳陣にとっては嬉しい悩みを生み出している。

 

 

山本投手は今日の最終試験に満点回答

開幕2戦目から逆算して中6日。日程的にも“本当に”開幕ローテを掴み取ったとみて間違いないだろう。

 

最後の1つ、開幕第6戦を吉見投手と岡野投手が争うことになりそうだ。

 

 

■助演選手賞

 京田 陽太 選手

 

2回まで1人のランナーも許さないベイスターズ先発ピープルズ投手。

 

中々良い投手だなと思っていたところ、3回の京田選手の好走塁が流れを動かした

いや、流れを動かしたどころか、ベイスターズ弱点を一気に炙り出した。

 

まずは、ライトのオースティン選手の守備。

京田選手のライト前ヒットを前にファンブル

京田選手はすかさず2塁を陥れる好走塁。

 

次に、ピープルズ投手のフィールディング。

続く加藤選手の打席で内野守備との連携難を露呈。

 

そして、ピープルズ投手のクイックの下手さ。

続く遠藤選手のタイムリー後、盗塁を気にするあまり球速が極端に落ち、さらには楽々と盗塁を許す始末。

 

同じセ・リーグとして、練習試合で新戦力の弱点を把握できたのは大きな収穫だ。

 

オープン戦の時にはカープの新戦力、DJジョンソン投手に対しても同じように弱点を炙り出していたが、この情報は必ず本番に活きてくる。

 

実際に、オースティン選手の返球モーションの大きさを把握した荒木三塁コーチは、4回の京田選手のライト前ヒットで1塁ランナーの高橋選手を躊躇なく3塁まで走らせている。

 

昨日はオースティン選手の打撃にやられたが、今日はオースティン選手の守備の隙を突いた。

 

そんな展開を呼び込んだ京田選手の走塁は素晴らしかった。

 

 

ゴールデンラズベリー賞

 岡田 俊哉 投手

 

今日の試合の継投で分かったのは、開幕守護時は岡田投手で行くということ。

 

今日試合後の与田監督のコメントで分かったのは、開幕守護時は岡田投手で変えないということ。

 

それにしても、四球を連発するほどコントロールが悪い投手ではないんだが。

明らかに順調な調整はできていない様子。

 

筆者の希望はクローザー藤嶋投手

段々と投球内容が良くなっているだけに、まずはセットアッパーで結果を示し、力で守護時の座を勝ち取ってもらいたい。

 

 

さて、明日はついに最後の練習試合。

大島選手の欠場は気になるが、今のところ大きな怪我人は無し。

 

「ハマのドラゴンキラー」平良投手を打ち崩し、気分良く開幕を迎えよう。