4番・石川昂弥 ルーキーの黒星を消す
2021/5/28 対日本ハムファイターズ
2021/5/29 対日本ハムファイターズ
都合が悪く、昨日試合を確認できなかったため、今日2試合を確認。結果は1勝1敗で、セ・リーグの世界に大きな変化はなかった(ジャイアンツはホークスに弱すぎるだろ・・)。
それでは、昨日・今日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。
【2021/5/28】
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
根尾 昂 選手
初回に華麗な外野守備を見せ、簡単に痛打される大野投手を懸命にフォローした。
大野 雄大 投手
これほど打ち込まれる試合は少なくとも1年間程度はなかった。そんな日もある。
負け試合にしては理想的に近く、ロサリオ投手と近藤投手のデビューが叶った。
【2021/5/29】
■主演選手賞
三ツ俣 大樹 選手
8回表にダメ押しのタイムリーツーベース。ダメ押し点が取れず2度も追い付かれた今日の試合。8回表も三ツ俣選手のダメ押し打がなければ、その後同点に追い付かれる試合展開となっていたであろう。
■助演選手賞
福留 孝介 選手
4安打2打点の大暴れ。かかと重心になっていない時の福留孝介は、昔から敵なしだ。
■助演選手賞
木下 拓哉 選手
5回に、昨日からの重苦しい雰囲気を振り払う逆転ツーランを放つ。結果として、8回表に申告敬遠で歩かされ、三ツ俣選手のタイムリーにつながった。
さて、2軍では育成ドラフト3位ルーキの松木平投手が初登板。140キロ前後のストレートとスライダーを、美しい投球フォームからまとまりのあるコントロールで投じていた。
2点を失い逆転されたものの、そこはウエスタンリーグ貫禄の首位・ドラゴンズ。ルーキーに黒星はつけまいと、若き4番・石川昂弥が奮起。
直後に犠飛を放ち同点に追いつくと、10回裏には左中間へのサヨナラタイムリー。4番としての信頼はこのように積み上げていくものなのだろう。