逆転する手段は1つ
2021/5/13 対阪神タイガース
甲子園球場での対タイガース第3戦。
結果1-2でドラゴンズの敗戦。
今シーズン初先発となったジャリエル投手は、強力タイガース打線を一蹴する力強い投球を披露。
それでも敗戦を喫する敵地・甲子園球場は、苦手の一言では片付けられない。
タイガースとドラゴンズ、投手陣が互角に渡り合えたとしても、打線の差は明確。ビシエド選手が3人いるような打線相手に、どのように戦っていくのか。
今シーズンに限り逆転する手段は1つだろう。手首の古傷に悩むアリエル選手に、今から外野守備を叩き込んでおくことだ。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
ジャリエル・ロドリゲス 投手
初回からコントロールが安定し、安心して見ていられる素晴らしい投球。最速157キロの直球とキレのあるスライダーで、7回途中1失点。
昨年苦しめられた機動力も、木下捕手との連携で見事に封じた。
■助演選手賞
木下 拓哉 選手
先制ホームランに盗塁阻止と攻守に活躍。7回のチャンスでの凡退は残念だが、併殺にならずフライアウトになる点も、木下選手の魅了の1つだ。
さて、明日は前回3連敗の雪辱を期すスワローズ戦。先陣を切るのは、スワローズ戦抜群の相性を誇る勝野投手だ。