月間アカデミー賞発表(10・11月編)
毎試合の『中日ドラゴンズアカデミー賞』を集計し、月間アカデミー賞を選出するこの企画。
今日は10・11月編の発表を行いたい。
『中日ドラゴンズアカデミー賞』の基本ルールを確認したい方は、末尾の記載を参照のこと。
それでは早速、月間アカデミー賞(10・11月編)を発表する。
■月間主演選手賞
大野 雄大 投手、木下 拓哉 選手
月間主演選手賞は、これで3か月連続の受賞となったエース・大野雄大投手と、正捕手の座を実力で掴み取った木下選手が受賞。いずれも対象期間に4回の主演選手賞を獲得した。
次点は月間2回の主演選手賞を受賞した柳投手・高橋選手・ビシエド選手。
特に今シーズン最終戦となったカープ戦での柳投手の好投は、来シーズンに向けて良い流れを作り出す気持ちの良いピッチングであった。
■月間助演選手賞
高橋 周平 選手
月間助演選手賞は、6回の助演選手賞を獲得した高橋選手が受賞。
特筆すべきは10/14~17にかけて、助演→主演→助演→助演と4日連続の受賞。もちろんハイライトは10/15のタイガース戦、スアレス投手から放った逆転サヨナラスリーランホームランであろう。
次点は5回選出で、又吉投手と京田選手となっている。
シーズン終盤の又吉投手の奮闘と、打撃フォームを変えて最後に盛り返した京田選手の打撃も、来シーズンに向けてポジティブな要素の1つだ。
■月間ゴールデンラズベリー賞
松葉 貴大 投手、京田 陽太 選手
不名誉な月間ゴールデンラズベリー賞は、対象期間中に2回選出された松葉投手と京田選手が受賞。
最終的にはガス欠した印象の松葉投手だが、シーズンを通しての貢献度は計り知れないものがある。来シーズンもドラゴンズがピンチの場面で救世主の如く登場し、チームを救ってもらいたい。
■月間アカデミー賞
3位(8pt):大野 雄大 投手
2か月連続で月間アカデミー賞第1位を獲得していた大野投手だが、今月は第3位にランクイン。
10・11月も3勝1敗2完封という素晴らしい投球を見せ、チームを8年ぶりのAクラスに導いた。
2位(10pt):高橋 周平 選手
月間アカデミー賞第2位は、主演選手賞2回・助演選手賞6回の高橋選手が受賞。
ビシエド選手やアルモンテ選手など中軸打者が次々と離脱する中、最後までドラゴンズ打線を守り抜いた。初の規定3割到達で名実ともにドラゴンズのキャプテンといえる存在となった。
1位(11pt):木下 拓哉 選手
月間アカデミー賞第1位は、木下選手が初受賞。
シーズン中盤以降は正捕手の座をがっちりと掴み、攻守に扇の要としての存在感をアピール。守備良し・打撃良しの正捕手誕生に一番驚いているのはドラゴンズファンであろう。どうか来シーズン、経験値がリセットされてませんように。
さて、シーズンが終了したので、『年間アカデミー賞』発表の準備も進めている。通常の獲得ポイントもベースにした発表の他に、「年齢別」や「ドラフト入団年別」の貢献度も考えてみたいと思う。
フェニックスリーグが終了した頃に公開することとしたいので、楽しみにしていてもらいたい。
①賞の種類
■主演選手賞:試合のMVP。基本1試合1名だが、負けた試合は受賞者なしが多い。
■助演選手賞:試合の準MVP。1試合につき0~2名を選出。
■ゴールデンラズベリー賞:試合の逆MVP。負けた試合は1名受賞の可能性がある。
②選出基準
『如何にチームの勝利に貢献したか』を重視しており、打率や防御率などの「個人の評価」だけでは表現できない部分に重きを置いて選出している。極端に言えば、4打数4安打の選手よりも、3打数無安打だが勝利に直結する四球を選んだ選手を選出することもあり得る。(逆に、負けた試合は個人の評価を重視せざるを得ない。)
③月間アカデミー賞では4つの賞を発表
■月間主演選手賞:該当期間に主演選手賞を最も多く受賞した選手。
■月間助演選手賞:該当期間に助演選手賞を最も多く受賞した選手。
■月間ゴールデンラズベリー賞:該当期間にゴールデンラズベリー賞を最も多く受賞した選手。
■月間アカデミー賞:主演選手賞を2pt、助演選手賞を1pt、ゴールデンラズベリー賞を-2ptとして計算し、該当期間に最も多くのポイントを獲得した選手。