2020/11/1 対広島カープ
結果は0-3でドラゴンズの敗戦。
今日の試合で規定投球回に達し、いつの間にか大野雄大投手の防御率に迫っているという、カープの怪物ルーキー森下投手。
大野投手と同等の投手が投げているとなれば、打ち崩して勝つというのは中々厳しい期待だろう。
少ないチャンスでなんとか1点を取る、その唯一残された勝利への道筋は、1回裏の阿部選手の暴走で海の藻屑と消えた。
これでドラゴンズは6連敗。数字の上で優勝の可能性がなくなり、主力の離脱も重なり、気持ちの糸が切れてしまうのは仕方のないことだ。
今シーズンも残り5戦。
誰の目がギラギラしているのか、若手ベテラン関係なくモチベーションを保てている選手を見極めるのが首脳陣の仕事であろう。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
該当なし
阿部 寿樹 選手
1回裏の暴走が、今日の試合の流れを失った原因であることは明白だ。前の走者の動きを確認しない、論じるまでもない大ボーンヘッドだ。
さて、気になるのはアリエル選手の最後の打席だ。フルスイングで手首を痛める癖が付いているので、最後も恐らく手首の違和感だ。
最初の離脱も、2軍での2回目の離脱も、致命傷を負う前に違和感を感じていたシーンがあった。
来週起用すれば、また同じ離脱を繰り返す。アリエル選手が抜けるのは追い討ちをかけるように痛いが、安全を期して絶対に起用してはいけない。
来シーズンのキーマンの1人であることは間違いないのだから。