2020/8/25 対阪神タイガース
甲子園球場での対タイガース第1戦。
結果は1-5でドラゴンズの敗戦。
今日の試合はタイガース先発の高橋投手が、前評判通り素晴らしいピッチングを見せた。
ドラゴンズからすると先制点はあげたものの、逆転された以降は点をとれる気配なし。
何度かチャンスを作り出しただけでも良かったのではないだろうか。
だが、シーズンは1試合で決まるものではない。
負け方としては良い負け方である。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
高橋 周平 選手
左投手を相手に2安打を放つ活躍に加え、初回の守備では近本選手の当たりを好プレー。
完封されなかったのは高橋選手のおかげであろう。
小笠原 慎之介 投手
6回5失点で負け投手に。
先発投手の力の優劣が、今日の試合結果に直結したと言っても過言ではないだろう。
何より情けないのが、四球四球四球犠牲フライという失点の仕方である。
ストライクで勝負できない投手が、今のドラゴンズ先発陣に割って入るのは難しい。
幸いにも、今日のウエスタンリーグで勝野投手が久々に登板しており、体調に問題なければ、小笠原投手は明日2軍行きであろう。
小笠原投手を一旦見切ることができたという意味でも、今日の負けは意味のある負けになる。
最近数が揃ってきた先発ローテ。
疲れを分散させるべく6人以上の投手を計算できることは非常に大きいが、最終的には強い6人の投手を厳選し、ローテを回していきたい。
そのためには、この夏場で無駄な肉を切り落とし、秋に向けて筋肉質にしていくことが重要であり、今日の試合はとても充実した筋トレを行ったことになる。
さて、区切りの60試合まで残り2試合。
抱える借金は2つ。
5勝1敗の奇跡を信じていたが、残り2戦2勝が必要となった。
最後まで奇跡にチャレンジするためにも、そして何より連勝後の連敗を避けるためにも、明日の試合を応援しよう。