2020/8/26 対阪神タイガース
甲子園球場での対タイガース第2戦。
結果は3-11でドラゴンズの大敗。
連勝後の連敗を避けるべく、必勝体制で臨んだはずのドラゴンズだが、結果はタイガースに完敗。
逆転するも再逆転を許すという残念な展開も重なり、嫌な風が吹き始めている。
3連勝の後の3連敗。
チラつき始めた最悪のシナリオという目先の問題も大事ではあるが、今日しっかり目を向けなければいけないのは、岡田・濱田の両左腕であろう。
負け試合で投げる投手の質の低さは、開幕当初からの課題であり、一時佐藤投手や山本投手が務めていた時期に少し良くなったが、最近はまた失点を重ねている。
今日も2人で5失点。
岡田投手は勝ちゲームでも投げる機会があるだけに、使われ方が雑すぎる気もする。
濱田投手は、そもそも何を期待されているのか分からない。左殺しに起用されるのではなく、普通に負け試合を淡々と投げている印象だ。
ゴンサレス投手や橋本投手も含め、中継ぎ左腕が評価を上げきれない状況は、シーズン後半に向けて大きな不安だ。
だからといって2軍に活きの良い左腕はいないし、ジャイアンツのように高梨選手クラスをトレードで引っ張ってくることも難しいだろう。
だとしたら、もうこれしかないであろう。
今日、登録抹消されなかったのは何故なのか。
小笠原慎之介、ちょっと中継ぎやってみないか?
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
該当なし
福谷 浩司 投手
6回6失点の内容で負け投手に。
5回までは良い投球をしていたが、ボーア選手と陽川選手の一発に泣いた。
これまでの試合で好投を続けていたことを考えると、全く責める気にはなれない。
来週、得意のカープ戦に向けて、コンディションを整えてもらいたい。
さて、5勝1敗の奇跡を信じてきたが、明日シーズン折り返しの60試合目を迎える前に借金3つとなり、借金ゼロで折り返すことは叶わなかった。
しかし、4勝2敗で終えることが出来れば、決して悪い数字ではない。
連敗ストップといえば、柳裕也。
苦しい時ほど頼りにしている。