前回のドラフト1位予想に続き、今回はドラゴンズのドラフト2位予想を行う。
ドラフト1位は、補強ポイントである即戦力野手として評価の高い度会(ENEOS)・上田(明治大)の2選手に関し、どちらも2位指名まで残っている可能性は低いと考え、度会(ENEOS)の1位指名を予想した。
そうなれば、必然的にドラフト2位指名は投手となるだろう。
1軍投手陣の質は高いドラゴンズだが、2軍投手陣は壊滅的な状態であるため、高卒を獲得してもゆとりを持って育成する環境にない。
従って、必ずしも即戦力である必要はないが、投げながら育てることのできる大社卒の投手を指名したい。
大社卒投手の有力候補といえば、東都6人衆(武内・常廣・西館勇陽・細野・下村・草加)。それに加えて、古謝(桐蔭横浜大)・上田(大商大)・岩井(名城大)。
この9投手のうち、少なくとも1名はドラゴンズ2位指名が可能だと予想する。
◾️ドラフト2位
誰が2位に残っているかの予想は難しいが、カープが指名を公言した常廣に加え、武内・西館勇陽・細野は確実に1位指名されそうだ。
残る5投手の中で、上田・岩井はプロでは中継ぎ向きに見えるため、どちらかと言えば将来のエース候補を獲得したいドラゴンズの希望的観測を含め、筆者は亜細亜大学の草加投手を予想する。
もちろん、残る古謝・下村のどちらかを指名しても、何ら違和感はないのだが。
ドラフト1位:度会 隆輝(ENEOS)
次回は、ドラフト3位指名の予想を行いたい。