1-0でしか勝てないチーム
2021/7/8 対読売ジャイアンツ
東京ドームでの対ジャイアンツ第3戦。
結果は1-0でドラゴンズの勝利。
この3連戦、ドラゴンズが1点の先制点をとり、その後追加点が奪えない展開は変わらない。
つまりドラゴンズが試合に勝利するかどうかは、先発投手が逆転を許すか許さないか、ただそれだけにかかっている。
■主演選手賞
柳 裕也 投手
8回無失点のパーフェクトな投球を披露。完封に挑戦させてあげたい試合であったが、9回の交代は中5日の配慮か。唯一の得点も見事な送りバントでお膳立てした。
■助演選手賞
木下 拓哉 選手
女房役として見事なリードと盗塁刺殺。特に8回の三振ゲッツーは最高だった。
■助演選手賞
京田 陽太 選手
3回の先制タイムリーを含む2安打を放つ。久しぶりにチームの勝ちに貢献した。
さて、今日は高橋周平選手がスタメン落ち。開幕前は盤石と思われたドラゴンズ内野陣が、ショート・セカンド・サードと順番にいなくなる。
相手の先発投手を3回で降板させた試合で、追加点をとれず1得点に終わる貧打力は凄まじい。
勝利を素直に喜びたいところだが、1-0でしか勝てないチームに浮上の気配はまだしない。