珍しき2番・3番の連打
2021/5/25 対福岡ソフトバンクホークス
バンテリンドームでの対ホークス第1戦。
結果は2-0でドラゴンズの勝利。
交流戦初戦、対王者・ホークス相手にドラゴンズがまさかの完璧な勝ち方を見せてくれた。
打てない打線が3回裏につながり2点を先制。それを右のエース・柳投手が7回まで守り抜き、その後もホークスに点を許さぬ完封リレー。
カードの初戦を柳と大野でとる。
今後の交流戦に向けて、弾みをつける初戦の勝利となった。
■主演選手賞
柳 裕也 投手
意外にもホークス戦はプロ初登板となった柳投手。左打者を並べられ“伝家の宝刀”縦のスライダー(カットボール)の投球が制限されるものの、ストレートとチェンジアップ(シンカー)のコンビネーションでホークス打線を翻弄。
防御率・奪三振トップの名に恥じない素晴らしい投球を披露した。
■助演選手賞
福 敬登 投手
好投の柳投手の後を継ぐ、難しい場面で登場。先頭打者に10球以上粘られるも、四球を出さずに粘り勝ちし、8回を三者凡退で退ける。
又吉投手が9回を務める以上、福・祖父江両投手には8回を抑えてもらわねばならない。
■助演選手賞
福田 永将 選手
1番大島選手の出塁を、2番・3番が機能して得点に繋がったことが今シーズンあっただろうか?
3回裏、三ツ俣選手と福田選手の連打で美しく先制点を奪取。ライト方向に長打が出ており、状態は間違いなく上向きだろう。
さて、明日の先発は小笠原慎之介投手。
ホークス打線にストレートが通用するか。思い切って腕を振って勝負してもらいたい。